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12月31日 晴れ 気温上がらず・・・
昨日の続きで、ある意味年末特別企画みたいなものですが、 ビクターの一応ビデオカメラ GC-PX1 の使い始めの感想・評価です。 その前に昨日のおさらい?で・・・ ・格安だったから・・・(展示品 1万9800円) ・お勧め度は低め・・・(レンズが暗い) ・セールスポイント・・(標準画質程度の秒間300コマ長時間高速度撮影機能) ・海外ではGC-PX10も販売・・(色が黒、以外大きな変更は無い?) ・手持ちの比較機種・・(パナソニック HDC-TM650) というところでしたね。 このビデオカメラ、発売時点ぐらいの記事は結構あるんですが、 その後や使ってどうこうしてみたというようなものは余り無く、 ある意味最初のレビューやセールスで全面的に紹介され切っている感じですね。 ・・・二兎追うものは、を地で行くようなものなんだと思いますが、 インターネット上の話を総合すると「操作性」「使いどころ」「中途半端」 「静止画の画質」辺りでやや不評や期待程ではないというものが多いと思います。 一方、映像としての画質の良さは、 インターネット上では結局体感出来ないものの かなり褒められていると思います。 (こればっかりは結局直接TVを見ないとダメな訳です。) 使い始めですが、店頭でも何度も触っているし、 とくに最新のものでもない訳なので、とりあえず気が付いた順、 気になるところを書き出していくと・・・ ・デザインから来る操作性 これは(メーカーにとって)ラッキーなことに? 余りカメラもビデオカメラも使い(触り)慣れていないのと 機能重視の性格のおかげで特に気にならず、まあこんなものだろうと。 ただ、細かな配慮が足りないというか、インターフェース・・・というのかな? その辺りの分かり易さ触り易さは確かに欠ける印象。 各種端子をまとめて閉じてあるカバーも、 細長いし下部に有るのに横から開く・・・のは開き難いことは間違いなく、 これは何で上からにしなかったのか本当に謎。 ボタンの配置なんかは前述の通り気にならない。 でも、フォーカスを手動で変更する際のダイヤル、 そこまではまあいいとして、どの程度動いているのか視覚的に分かるようには、 して良さそうなんだけど、どうもこの流れからするとJVC全般的に そういう気配がある気がしなくもない。 特に気にならない、だけど、再生に関しては タッチパネル以外の個所にボタンを用意出来なかったのかな~・・・と。 こういう風にみると、なるほど、 他が万全という訳ではないけれど、やや分が悪いのは分かるという感じですね。 パナソニックの方は手ぶれ補正のON・OFFの切り替えもボタン一つ、 少なくともそういう風に総合的に言って 操作性デザインの改良の余地があることを疑う余地が無いですね。 ボタンがとにかく押し難いという話を結構見たんですけど、 やっぱりそれはよく色々使っている人の意見のような気がしますね。 (私にはそれ程気にならないか分からないか、それに合わせているという気がします。) ・反応 これが1日ちょっと使って 明らかにパナソニックが快速であったことに気付いて、少し驚いている所。 タッチパネルからの反応が・・・経路の問題なのか単に反応処理が遅いのか、 携帯のボタンやメール操作時ぐらい遅いです。 そんなに早くないといけない・・・ってことも無いんですけど、 まあこれは一応ビデオカメラ、デジタルカメラ問わず一定の高速水準があるので、 こんなことが今年も続いててかつ来年もそうだ・・・なんて言ってたら、 嫌われるかどうかはともかく、セールスポイントの土台で負けてしまって 売る側も困るだろうに・・・という感じ。 (画質とか色合いとかは最終的に比べないと分からないけど、 操作の反応は店頭で分かってしまう。) ・手ぶれ補正 これは余り気にしない。 どうしようもなく今はソニーが最高なんだから、 拘るならソニー一択、それ以外ないレベルでもちゃんと光学補正付きだし きっちり撮るのは何にしても難しいことが最近分かったので、 多分こういうのは新機種が出る度に向上していると思っておきます。 (あと歩いて撮るなんて滅多にしない。) ・・・関係無いけど、 むしろ被写体自動追尾の方があれば嬉しい機能のような気がします。 (ソニーの補正の発想なら結構出来そうな気がするんですけどね。) *ここでいう1択は空間光学補正のこと・・・店頭にて ・静止画の画質 十分綺麗・・・と言っても伝わらないと思うので、サンプルを用意しました。 まあコンパクトデジタルカメラと遜色無いぐらいではないかと思います。 下向きの撮影の割に、 また対象がちょっとサンプルには向かない割によく撮れてると思います。 ・・・あんまりプリントしないんで言い切れないんですけど、 過去何度かプリントしたものを見ても十分な点から言えば、基本的に モニターで拡大して少々荒くても普通プリントには影響ないレベルだと思います。 ・・・だからあれですよね、 実用かデータ保存かでその辺の評価が甘くなるか厳しくなるかの違いだと思いますが、 このカメラは基本的なスタイルがデジカメっぽいので、 一応センサー分の性能は活かされていると思います。 PX1で静止画 最大サイズ約1000万画素(約2Mバイト) ~対象 ヒドラ(約1cm) TM650で静止画 最大サイズ約1400万画素?(約4Mバイト) ~対象 同じ ピントの合い加減で若干触手が綺麗に映ってるかどうかの差ぐらいで どちらかというと撮ってみて思いの外良かったので驚いています。 (どっちも完全には写って無いです。) ちなみにともに連続撮影機能付きです。 PX1 144枚(2秒ちょっと)5.7M TM650 180枚(3秒)0.9M 連続撮影中の1枚のサイズはPX1の方が上 だいぶ長くなってきたので次の項目で終わりに。 ・一番残念な点 最初に挙げた通りレンズの暗さです。 PX1 F2.8~F4.5 TM650 F1.5~F2.8 写真じゃ無いのでやはりこの暗さは室内で致命的。 あとスロー撮影ではさらに致命的。 その辺が次のGZ-G5で改善されているところだと思うのですが、 ただ、一種のメッセージというか、基本的にどこで使うのか? ・・・ということを言えばそれは大体青天の日の屋外、というのが普通で、 この暗さは開発コンセプトの上ではそれ程問題ではなかったのかもしれません。 別に明るいレンズは昔からあった筈なんですけどね。 加えて、その明るいレンズが 裏面照射型CMOSだろうと高感度MOSセンサーだろうと必要という意味で、 ズーム機能に有る程度無理をさせているか、 感度でどうしてもCCDに及ばないということを示している気がします。 一応他にいい点や注意点もあるので、そこも少し。 ・バッテリーにカバーあり。取り出して置いておく際いいとおもいます。 ・AVケーブル・・・3.5φの筈だけど、専用でないとダメ? (AV端子の部分、規格統一されてないらしいけど基本は同じはず。・・・形状かメッキの分?) GC‐PX1 比較紹介で今年も終わり・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.31 19:23:18
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