人生甘くはない・・・？ ～ Life is not sweet ～

　６月２日

　今日は予想だけ。
　メンバーはなかなかそろって面白いですが、
先週と、買い物の件もあるのでまあ見るだけにします。
・・・あとちょっと今日もバタバタしてますし。


　まずは３歳のエーシントップ、Ｇ１に限って凡走するものの、
そこまで崩れておらずＧ１で３度目の東上、斤量差最大４ｋｇも効きそうで、
いい線に行く可能性、世代の実力を測る目安から注目しています。
同程度の実力や脚質、条件からはヴィクトリアマイルの２頭も
このパターンでは展開次第で馬券圏内可能になってしまうんですけどね。


　３連複の中心としてはまともなローテーション、
使い出しで信頼度が高まったグランプリボスです。

　３歳時はやたらハードなローテーションで、
４歳になっても前半可能性を探る意味で結構走って、
昨秋から普通のマイルの一流馬路線に戻った感じで、
それがマイラーズカップを京都とはいえ勝って来たとなると、
やはり普通に主力扱いしないと・・・と思います。


　レース的には最大の注目はロードカナロアで、
キャリア、実力、レース内容、血統、どれを取っても
この条件でそこまで大敗するような要素は無く、
３着を外したことが無いという意味でもここは素直に押さえた方がい一頭ですね。


　そして中距離から珍しく３頭が参戦で、
恐らく宝塚記念が厳しい競馬を強いられる・・・割に勝算が薄いことから
こちらへ回って来たかと思うショウナンマイティ、
ダークシャドウと、その２頭と比べるとやや見劣るナカヤマナイト。
それぞれこの条件になって侮れず、力的には上位のものがあるので
凡走すれば仕方ないにしても基本的には押さえ以上の評価が必要だろうと思います。

　特に後ろから来るマイティ、ナイトは展開的にも一応有利です。


　ということで印的にはこの６頭ですが、
その他も十分勝負になると思われるなかなかの面々で、
何か決めないと選べなくなるようなメンバーですね。

　枠的には２～６枠がお奨めですが、
昨年評判だったカレンブラックヒルも
ここで再び軌道に乗る可能性はあってまだ侮れません。

　逆にサダムパテックは大外枠、
昨年のマイルＣＳはレース的には嵌り切った感があるので
果たして同様に勝ちきるまでの競馬が有るかは疑問ですが、
まあ一桁着順の走りは普通に出来るだろうと思います。


　他に香港勢２頭では
グロリアスデイズよりヘレンスピリットを上に見ています。


　そんな訳で先行馬も差し馬も強力、
最近の傾向で少なくとも勝ち馬は差し追い込み馬という感じですが、
非常に難解、シンプルに行けば
重い斤量を経験している＆中距離馬の方が底力が上という
従来の価値観での決着ですね。

　そこにロードが
どこまでスペシャリストの力を見せられるかというような気がします。


　◎　グランプリボス
　○　ショウナンマイティ
　▲　ロードカナロア
　△　ダークシャドウ
　△　ナカヤマナイト
　△　エーシントップ

　他印も回らず多数？
（上位～中位拮抗のメンバー　ヨーロッパ血統にチャンス？）


　
　＊ほぼ同じ内容

　２０１３年安田記念予想でした。