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という訳で続きです。(前半はこちら)
本来本星と並んでもう一つの大きな戦闘である七色星団。 旧作では挑戦状という形で指定されてきた訳ですが、 今作はここを通る筈だ・・・という予測です。 しかも危険地帯であることを理解した上で双方展開して最後にイオン乱流で制御不能というのが艦隊戦の結末。 ある種自国領でありながらそれに捕まるというのは少々どうかと・・・。 戦闘の中盤まではあのままで行くとして、後半をちょっと考えます。 後半とはつまりドリルミサイルが爆破しなかった・・・ということで、 この時点で一つ目の作戦が失敗している訳ですが、今作でもここから艦隊戦を挑もうとしてえらいことになります。 この辺から手直しすればこうです。 航空戦力は実は使い果たしており、 (ついでに真空の宇宙では爆撃によってはどうしても内部への致命的なダメージを与えられない?) ここでまず戦闘空母を中心に止めをさすよう指揮、依然そこそこ健在のヤマトの航空部隊に対しては半分程度の無人戦闘艇で援護(最終的にヤマトにぶつける作戦)、更に残存のパイロット部隊でも迎撃。 交戦が始まって多少双方にダメージ追加。 所がそうして展開したところにミサイルが反転してきて戦闘空母及び展開した戦闘機部隊が壊滅。 ついでにその煽りを受けて空母1隻も戦闘不能に。(全滅ではないという最終的な演出。) 一応作戦の2つを破り、究極的な危機を脱したヤマト、 一方ここにきて戦力を次々削られるドメルに最後に勝敗を決することになる過ち、迷いがよぎる。 例え数は少なくとも、新兵器を使い必勝で挑んだ戦いで劣勢に立ち、それ程の相手、 沈めるのではなく拿捕(鹵獲)して終えようという・・・。 ほぼ空の空母2隻(1隻)を持って、旗艦の援護攻撃の下衝突から白兵戦を挑み艦を掌握する作戦に。 しかしこれを操艦と突入部隊の早期迎撃により回避。 結局旗艦一つとなり最後の砲撃戦に。 で、イオン乱流を使いたいというそれに応えて、でも自分の庭でそんなに簡単に引っ掛かりはしない。 「ヤマト イオン乱流の方に向かっています」的なセリフに応じて当然その辺りは回避の指示。 より高い精度のレーダーや情報を持っていて然るべき戦いで引き込まれるような決戦はしないはずだった・・・。 徐々に転針しつつ可能な限り接近していたのは 損傷の多いヤマトが相手の砲の数を僅かでも減らす戦略であったと同時に最後の決め手の為。 ここでロケットアンカーを使いドメル艦を乱流の中へ引きずり下ろす。 そして今作の展開で完全な敗北を悟り自爆と。 第3艦橋のことがあるけれども、 このままイスカンダルまで修理不能でもいいと思うんですけどね。 その方が今作の設定からすれば本星の少ない戦闘での緊張感にも持っていけそうな気がするし・・・。 そんな感じで展開した方がアクションとしては見せ場だし、 どの道ストーリー上勝つにしても何となくヤマトっぽくて面白そうじゃないですか? 今回旧作を踏襲した兵器こそあれ、SFチックな想像を絶する新兵器なんかは出てきてない訳ですよ。 その分やはりもっと各話とも色々見せ方があったろうと、24話まで来て振り返ればそういう風に思いました。 もうちょっと続けようかどうしようかというところですが、取り敢えずまずはこの辺で・・・。 2199 リメイクのリメイク を考える?・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.20 22:12:33
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