カテゴリ:競馬
10月26日 晴れ~曇り
今日は午前中に買いに行こうと思っていたら 祖父がCMを見ていてたまには買ってみるかと思っていたらしく、 車を借りに行ったつもりが結局2時間ぐらい掛かってこっちに予想を書けませんでした。 ただ、先週の予想の時に今週の本命は トーホウジャッカルと書いておいたのでまあ、そこだけはファインプレーですね。 (締め切り20~30分前ではずれとかほぼ意味の無い予想です・・・) かくして本命にしておいたトーホウジャッカルが 完璧な競馬で先週に引き続いての高速決着をスーパーレコードで勝利! 遂にスペシャルウィーク産駒から初めての牡馬クラシックホースが誕生しました!! ようやくと言った感じ、それが酒井騎手鞍上とは意外過ぎますが、 前走直線ずっと前がカットされ続ける不利がありながら最後猛追していて その時から菊はこの馬、仮に自分が騎手ならこの馬では負けられないと思っていました。 それにしても、ここでレコードでというのは、 何となくセイウンスカイに借りを返した感さえありますね。 血統的な不安が一部にあったようですが、 個人的には血統より追い切りを見た感じの方がちょっと不安でした。 ラスト11秒台でまとめて恐らく終いを確実に活かしたいんだろうというのはありましたが、 少し集中し切ってないというか調教では乗りこなせてない感じがしたので デビュー2戦の結果と併せると乗り難しい可能性もあるな・・・という辺りでしたが杞憂でした。 血統はどちらかというと上手く合っていて 母父の印象は良くないもののそれでもファピアノの中では中長距離系の血統で 世代的にも嵌まればというのは感じられますが、配合的なポイントは恐らく4~6代母に 配合されてきた相手で、特にプリンスキロ、マームード、ニアークティック、 これらの名前を直接持っていて前走でのこの実力というのが信頼に繋がりました。 (ヌレイエフでハイペリオンの強化ということになるかもしれません。) ネイティヴダンサー系というかミスタープロスペクター系は スペシャルに足りない?血統だからか割りと相性もいいですしね。 (大物はゴルトブリッツぐらいだった気もしますが) スペシャルウィークにマルゼンスキーの影響が大きいと言えば、 まあプリンスキロの名前が、10数年以上前ならもっと目立ったかもしれませんが、 一見裏付けが薄そうな血統で能力があることを前提にこれだけビッグネームが重なると 一流馬から超一流馬への飛躍も期待したくなります。 ・・・残念ながら名前がスターホースっぽくないですけど、 スペシャルウィークはどちらかというとかなりアウトブリード気味な血統だったので ブエナビスタもそうでしたが走る馬の場合こういうきついクロスとか 遠いところでの見えない多重クロスが合うのかもしれませんね。 (トーホウといえばシデンとエンペラーが かっこいいけど冠のせいかどっちもやっぱりスターっぽくないかな?) 完璧だったとはいえ今日はかなりの競馬を見せました。 同様に完璧だったサウンズオブアースが 勝っていてもおかしくないだけに底力を見せた一戦、まだまだこれからですが もしかするとこの菊花賞が生涯のベストパフォーマンスになるかもしれませんね。 来春も無事に迎えて久々の菊花賞天皇賞馬を目指して、 そして長距離競馬の復権を果たしてくれるような名馬になって欲しいと思います。 日本レコードの欄から トップロードの名前が消えるのは寂しいですが 今日は久々にはずしても清々しいレースでした。 という訳で 牡馬クラシック制覇おめでとう スペシャルウィーク!・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.26 20:50:35
コメント(0) | コメントを書く
[競馬] カテゴリの最新記事
|
|