人生甘くはない・・・？ ～ Life is not sweet ～

　１２月２７日

　先日のインターネット接続不能問題ですが、
結局翌々日の朝再発していて、機器の交換を行いました。


　という訳で情報出遅れですが、
今年の有馬記念は指名馬陣営順に希望する枠順を取ったという、
かねてからＧ１などで試みてほしいと思っていたようなことをＪＲＡ６０周年企画で行ったそうです。


　これは前半に枠を選べた陣営には相当な思惑がありそうで、
作戦や適正が嵌まっての劇走も・・・と思いましたが、
近年最高にメンバーが揃っているのでやっぱり上位人気かな？・・・という気もします。


　１番目　ジェンティルドンナ　　→　４番
　２番目　トゥザワールド　→　６番
　３番目　ヴィルシーナ　　→　２番
　４番目　トーセンラー　　→　１番
　５番目　ワンアンドオンリー　→　３番
　６番目　メイショウマンボ　　→　８番
　７番目　ラキシス　　　→　５番
　８番目　ラストインパクト　　→　７番
　９番目　フェノーメノ　　→　１０番
１０番目　ウインバリアシオン　→　９番
１１番目　サトノノブレス　　→　　１１番
１２番目　デニムアンドルビー　→　１２番
１３番目　ゴールドシップ　　→　１４番
１４番目　エピファネイア　　→　１３番
１５番目　ジャスタウェイ　　→　１５番
１６番目　オーシャンブルー　→　１６番


　・・・という風に決まったそうで、ＴＶでも放送されていたそうです。


　さあ、という訳で枠的には内～中が人気だったということですが、
土曜日のレースを見る限りやはり開催全日Ａコースなのでそれほどの利は感じられず
早めに動かれると前では粘り通せない・・・という感じのようです。
直線最内は若干不利そうに見えますね。

　明日も有馬記念までに芝レースが
４つ組まれているのでその辺も参考にしたいところですが、
逃げそうなのはやっぱりヴィルシーナでしょうか？

　基本的には差し馬が多い構成なので
３～４コーナー一団なら決め手のある馬の外差しの方が決まりそうではあるんですが、
それ程痛んでいない、このクラスの馬にはそれ程悪い馬場ではないなら
内目追走から直線先に抜け出しての追い比べで充分我慢が利くような気もします。


　時計か上がりのいずれかがやや掛かる感じで
やたら速い上がりどころか今日に関しては３４秒台の上がりが珍しいようでしたが、
１６００万級外回り２２００ｍが２分１３秒台、となれば有馬記念は
２分３２～３３秒台の決着で、上位馬の上がりもせいぜい３４秒半ばが予想されそうです。

　ただエピファネイアが前走通り走ると１秒ほど速くなって
その分坂の辺りで後方勢の脚が伸びる展開になる気もします。
ヴィルシーナとその他を見てどれぐらいの位置で進出するか・・・ですかね？


　展開的には意表を突きそうな馬が見当たらないので
あと前目となるとトゥザワールド、ジェンティルドンナ、
行こうと思えばある程度行けるであろうジャスタウェイ、
まさかのゴールドシップ先行があるか無いかぐらいでしょう。



　実力というかここまでの対戦から、
エピファネイア、ジャスタウェイ２頭が少し抜けたパフォーマンスで
力を出し切るとゴールドシップが実はこの２頭を大きく上回る可能性も？
そしてこういう組み合わせで分が悪いジェンティルドンナ、
それでも上位の力をこの秋も見せてはいるので難しいところです。

　ジェンティルドンナにとっては
評価の為には本当は１着が欲しいレースではあると思うんですが、
当日の引退式が予定されているだけに無理に勝ちに拘ることは無いのが通例ですね。



　どういう競馬をするにしても
ダービー馬の意地を見せたいであろうワンアンドオンリーが
馬券的には一番難しい存在のような気がします。



　一応馬券的にはジャスタウェイから少し・・・のつもりですが、
実力的にはエピファネイアを買っているので
それと豪華メンバーだけに穴っぽいところを少し狙いたいですね。



　有馬記念の枠順に注目！・・・でした。