人生甘くはない・・・？ ～ Life is not sweet ～

　２月１２日　　晴れ

　反省の意味も込めてペットの危機的状況から何とか助かりそうという話です。

　先月ハムスターがほぼ寿命で死に、先週うちのネコが１匹居なくなり、
やはり雰囲気的に寂しい中、４歳を間近に控えたデグーが月曜の朝冷たく・・・。

　金土日と珍しくしっかり自分が眠った為
夜の室温が調整されなかったこと、夜食が出なかったこと、
普段の食事量が少なかったことにかなりの寒さの到来が重なり
低温症（低体温症）と恐らく栄養不足に陥っての衰弱で倒れこんだんだろうと・・・。

　割としっかり呼吸はしていたものの
もうダメかと思いながらも温めていると一応体温が回復してきて
歯に水滴をつけると飲み込むので水分や糖分、塩分、ペースト状のミルクに色々混ぜて与えてみたりしつつ
様子を見ていると命は助かるんじゃないかと思い夕方病院へ。
連れて行って診てくれるか確認すると診たことが無いので・・・と断られそうでしたが、
ダメ元でハムスターの脱水時の時の処置でいいのでとお願いして診てもらいました。
（あと昨夏のハムスターはその時の治療でちゃんと助かっていましたという話もついでに。）

　デグーはゲッソリしていたものの
動き自体にはそこそこ力が残っていて、体温が少し戻った時点で
置いておくと移動するし手に持っていると逃げようとしてしまうぐらいだったので
餌を食べるようになれば年齢的にまだ回復出来ると見ていたのですが、半信半疑の状態でした。

　皮下点滴で様子を見て、夜一時多少元気だったものの
どうも深夜から朝にかけてずっと頭を振ったり這い回ったり、
意識朦朧の昏睡状態っぽく動いているのでこれは厳しいかという気がしてきたので
少し（味的に）不味かったですが、柚子に少し多目の塩を混ぜて余り薄めず
歯から垂らして飲ませてみると半時間ぐらいして目がパチッと開いたので朝一で病院・・・
と思ったら前日の病院は火曜日が休み、近所の方へ行くことにしました。
＊不味いものは前日時点でも鼻で判断しているのか結構拒否する感じが・・・。

　受付でまた断られそうでしたが
やっぱりハムスターと同じような処置でいいのでというともう一度確認してくれて
前日は確か夏のハムスターの際はブドウ糖と水分だった気がするし、
こうなった原因がほぼ分っているので点滴にちょっと注文をつけて
出来れば栄養剤とビタミンを混ぜて欲しいとお願いしてみました。

　・・・あ、名前忘れたんですけど「ア～～・・・ン」アルブミン？
アから始まるものとビタミンを投与してくれたとのことで、
その日の夕方ぐらいが一番元気に餌を食べていたようですが、夜には全ての動作をすぐやめる、
気持ち的には食べる気も動く気もあるけど状態になっていた感じです。
翌朝も同じような感じだったので迷っていたら・・・しまった祝日、
お昼過ぎまでだったので何とか間に合いましたが前日と同じ処置をしてもらいました。


　夜にはだいぶお腹にも物が溜まってきたのか
元気になって持続的に餌を食べるようになったので、
恐らく耳が凍傷か何かで硬くなって残念なことになりそうですが
今日の様子を見ても命は助かったなと思います。


　これがデグーの話ですが、この間火曜日の夕方、
玄関先の水槽に居るはずの鯉が居ないという大事件が発生。
この時点ではデグーも危ないしハム、ネコ、と続いてコイまでも・・・という気持ちです。

１０分ぐらい近くを探したものの見つからず諦めていた夜、
買い物するものを忘れたからと使いに出されスーパーの方へ行っていると
ネコが走り去ってちょっと注意を払うと隅の方に白い塊と金魚が・・・。


　死体だけでも回収出来て良かったか・・・と近付くと
殆ど傷無くエラがしっかり動いていて急いで連れ帰りすぐさまバケツに放り込みました。
放り込んで５分１０分で普通に泳ぎ始めたので昨秋の台風の日に飛び出した時より
確実に助かりそうな雰囲気に一安心、金魚もこの時点ではまだ口を動かしていましたが
金魚の方は牙が刺さっていたこともあり？残念ながら助かりませんでした。
（何か処置すれば助かったかもとは思うのですが・・・。）
＊恐らく４時間ほど陸地に。
　
　翌日改めて確認すると流石に少し傷もあるし
またヒレが傷ついていましたが、ネコの口の大きさに合わなかったのか
何とか運んだという感じの歯の跡が頭からエラの近く片側に付いていました。
・・・その辺の野良なので
魚を生きているうちは食べにくかったのか非常食のつもりで持っていったのか？
今まで一度も猫に狙われたことは無かったんですが、水槽の近くに足場になるものがあった事、
それと最近新顔が複数居るのでその辺がもしかすると犯人だったのかもしれません。

　とにかく鯉はラッキーでした。



　とりあえず助かった（？）から書けるというような話ですが、
デグーに関しては今回の件で確信したことが一つ、うちの餌を与える量は
健康を気にしてとしても少な過ぎたということで、
やっぱり好きなものを好きなように食べさせるのが一番いいのでは？・・・ということで、
だから繁殖してないのでは・・・という疑惑も確信へ近付きつつあります。
　http://www.mone-pet.com/blog/2013/01/post-245-427948.html
　＊低血糖の症状もありました。


　昏睡気味だった日にはひまわりの種を５つぐらい食べたのに次の日には見向きもせず、
昨日もアーモンドを与えてみると固かったからかと思いきや元気な方も隠しに行くなど
考えてないようで考えているように感じました。

　あと、色々調べたところ
ネズミのオスはメスに比べて絶食に弱いとのことで、
２日で２割ほど体重筋肉が落ちてしまい３～５日後には全滅するというデータもあるらしく、
一方メスは１週間ぐらいでも耐える個体が多いとのことです。

　この理由にエストロゲンが関わっているのではという話でした。

　思えば２～３日続けて
１０時間以上新たに餌が補充されないという経験はうちのデグーには無いので
おっとりして同じ時間にもう一方の半分ぐらいしか餌を食べないうちの雄デグーには
半絶食状態だったんじゃないかと・・・。
その上近１～２ヶ月のプレーリーフードの無い生活や
飲み水が冷たいということも堪えていたのでは？・・・と。


　まだ数日は油断は出来ませんが、
これからは糖尿病や内臓疾患がどうといっても命あっての何とやら、
草や牧草は選り好みして残してしまう量も多いので
喧嘩し易くてもフード系をふんだんに与えるようにします。



　鯉とデグー　九死に一生か・・・でした。


　----追記
　今日の夕方再び小さな鯉と金魚が行方不明に・・・。
　前回の場所には居なかったもののそこに水替えなどの時に使う魚捕り網が・・・。
　しかも確認させるといつから無いか分らないけどうちのものだと。
　実は猫じゃなくて人の仕業では？・・・という疑惑が出てきましたが、
先日の金魚にも鯉にも猫の歯の痕があったので猫が絡んではいると思います。
　網に関しては猫や鳥が持っていったり雨風で流れていったものを
誰かが隅に置いておいただけかもしれないので何とも言えずです・・・。