カテゴリ:競馬
すっごい久しぶりなんですけど、お馬さんの話を書いておきます。
明日、われわれ中京人の血が1年中で一番騒ぐ日です。 なんと、中京競馬場で「第35回 高松宮記念(G1)」が開催されます。 あまりお馬さんのことに詳しくない方のために説明しますと、 1年に20回ぐらい開催されるお馬さんのレースの最高峰「G1(ジーワン)」の 唯一の中京地区での開催が、この高松宮記念なのです。 例えるなら、年に6場所しかない大相撲の場所のひとつ、名古屋場所が始まる感じです。 大相撲ファンならウズウズするでしょ? 関係ないけど、「大相撲」で思い出したので昔話をひとつ。 高校時代の同じクラスのものすごくかわいい子の唯一の趣味が「相撲観戦」だった。 なんか、結構年季の入ったファンみたいで、場所が始まると、勉強に実に入らないぐらいらしかった。 さらに、わが地区での開催である「名古屋場所」には、ちょくちょく観戦にいって、 「これが貴乃花でしょ。これが舞の海でしょ」 なんて、自分で撮った力士の写真を自慢げに見せてくれた。 舞の海ファンの彼女は、舞の海が勝つと機嫌が良く、負けると、次の日は始終ぶすっとしているのであった。 「あ~あ。かわいいのになぁ。もったいないなぁ」 なんて当時は思っており、敬遠しがちだったのですが、 今思えば、もっと相撲の話を聞いておけばよかった。と後悔しております。 だって、そんな女子高生いないでしょ?貴重でしょ? 私は、一途に好きなことに打ち込んでいる人を尊敬しています。 彼女もその一人であり、そんな彼女の人格をもっと知っておくべきだったと悔やんでおります。 絶対面白い話が聞けたのにな・・・ こんなどうでもいい昔話。 話を戻しましょう。 とにかく、明日は待ちに待った高松宮記念です。 最近はギャンブル運が向いてきた感があるので、勝負してみようかな。 競馬もパチスロも競輪も宝くじも、所詮確率の上で、 言い換えれば神様の手の上で迷って、踊って、考えて、落ち込んでを繰り返す、 興味のない人から見ると、本当に無生産的に見えて、究極の廃人のごとき所作で御座います。 しかし、 しかしながら、 行っている本人たちは、程度の差こそあれ、かなり本気で取り組んでいるのであります。 私は、生活をかけて!なんて意気込みは無いのですが、 たった1分チョットのレースのために、何時間も頭を悩ませています。 なんかいいよね。 このやるせなさ。 この退廃感。 人生のベクトルも上昇志向なのか下降志向なのか判断できず、 四次元空間に迷い込んだ不思議な感じがするとです。 とは言いながら、人生をかけた大勝負をする勇気は無く、 多少の生活向上を願って、あまり金をつぎ込む甘ちゃんな私。 でもいいのです。 これでいいのだ。 だって面白いんだもん。 (↑これは他人の批判をすべて無効化する無敵の言葉です。あまり多用しないように) ―追伸― たぶん12番プレシャスカフェを軸に買うと思います。 多少でも興味があるなら、なにかで結果を調べて見てもいいかも。 日曜日の3時40分発走です。テレビなら東海テレビで見れます。 1着か2着に12番がいたら、私はたぶんホクホク。 いなかったら、気安く声をかけないでください。 ギザギザハートで周りにいる人を傷つけちゃいそうです。というか殴っちゃいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月27日 00時11分00秒
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