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文科相がゆとり世代に謝罪
えーっと、今日の議題は「今の子どもたちの教育環境の現状」についてなんですが、 先にも挙げたとおり、文部科学省の大臣様が、今の子どもたちに対して、 「ゆとり教育の導入は拙速すぎた。授業数まで削減したことは反省点。自分の頭で考える主体性のある子どもを育てたい」 だって。 これは「今のお子さんたちには悪いけど、ちょと失敗しちゃったので、今度がんばりまーす」と言っているのに等しい。 こんなことを教育の府の長である文部科学大臣が言っていいのか? これは完全なる「敗北宣言」であり、「今度こそいい教育をしてみせる」と意気込んでは見せるものの、 「ゆとり教育」の犠牲になった子どもたちには何て言い訳をするつもりだろう。 万引きぐらいなら「ごめんなさい。もうしません。テレビにもう一回出てもいいですか?」ですむ面があるらしい。 しかし、こと「教育」に関しては、「ごめんなさい」では済まされない。 文部科学省はこれからどのように対応するのだろうか。 いつか、「団塊の世代」「団塊ジュニア」などと世代に名前をつけつ必要が出てきたときには、 現在の小・中学生には「ゆとり世代」と名前がつくのだろう。 「あいつ使えねぇやつだなぁ。まあ『ゆとり世代』だモンなァ。しょうがねぇか」 何ていう風に使われるかもしれない。 いやはや、本当にどうするつもりなんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月23日 00時38分13秒
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