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漢字にはいろいろあるが、画数の面からいけば、
常用漢字では、最高は23画の「鑑」であるらしい。 JIS漢字(パソコンで変換可能)というもう少し広いくくりの漢字であれば、鸞(ラン)、驫(ヒョウ)の30画が最高らしい。 もう、この時点で意味不明で、これから一生のうちに1回も見そうにない漢字である。 しかし、上には上がいるもので、 新明解漢和辞典という漢字辞典によれば (ここからは、パソコンでの変換は不可能なので、画像になります) (33画)が最高になるらしい。 まあ、同じ漢字を組み合わせりゃいいってことでもないだろうに・・・ 意味、読み方ともに不明です。 しかし、これで驚いてはいけません。 世の中は広い。 中国が日本の約25倍もの面積を誇るように、漢字の世界も奥深いものがある。 大漢和辭典という、漢字の聖書とも呼べる辞典には、まだ画数が多い漢字があるらしい。 それが、 であり、ともに総画数は、なんと64画にものぼる。 なんと、さっきの漢字の倍近くの画数があるというのだ。 さっきも言ったけど、同じ漢字を組み合わせりゃいいってもんじゃないけどね。 しかーし、これで驚くのはまだ早い! わが国日本の漢字には、これを超える漢字が存在するらしい。 日本の漢字とは、いわゆる「国字」といって、本場中国にはない日本独自の漢字であり、 有名なものでは「峠」「働」「匂」「杜」「栃」「畑」など、さまざまなものがある。 漢字の本場を中国と考えるなら、日本でつくられた「国字」を漢字と同列に並べて語っていいものなのか、 という批判もあるかもしれないが、今回はそんなことは気にしない。 上記に挙げたように、国字も中国発祥の漢字と同じく日常で使われているので、 一緒にしちゃってもいいんじゃないの?と私は考えている。 では、今確認されている、画数の多い漢字を紹介しよう。 一つ目は、総画数なんと、79画。 「林」という漢字なら9回かけてしまう、この総画数。 その漢字とは、 読み:おういちざ、おおいちざ なんじゃこりゃ。って感じです。 もはや漢字ではないよね。 「漢字というものは、へんとつくりから・・・」 と小学校のときから教え込まれてきた私たちにとっては、このバランスは漢字とみなしていいものか迷ってしまうほどだ。 でも、一応漢字として成り立っているらしい。 まあ「おういちざ」と読むと言われても・・・ お待たせいたしました。 それでは、発表します。 現在判明している中で、最も画数が多いのは、総画数なんと84画。 画数が多くてむかついてしまう「魔」が4回もかけてしまう画数を誇っている。 その漢字とは、 読み:おとど、たいと、だいと キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!って感じ? 松田勇作みたく「なんじゃこりゃーーー!!!」って叫びたくなるよね。 一応、「人名としてあったらしい」なんていう言い伝えがあるらしいが、詳細は不明。 なんか、ツチノコやビッグフットみたいに、伝説の生き物級だね。 だれも見たことはないけど、「こんな漢字あったかも」なんてもはや伝説だよ。 世の中には、皆さんが知らないものがまだまだいっぱいあります。 それを探求するために、私たちは生きていると言っても過言ではない。 と言っては言いすぎか? なんて、まともなことを言って締めようとするgauguinでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月29日 01時18分47秒
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