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皆さんも思い当たる節がありませんか?
「うそ」をついたときのあのドキドキ感。 「ばれたらどうしよう・・・」 「正直に言っちゃおうかな?」 こんな思いにさいなまれたことがある人は多いはずです。 あのドキドキ感は、脳内に分泌される「イラアルテミン」という物質によって引き起こされていることが、 カリフォルニア工科大学の研究チームが突き止めました。 彼らのレポートによれば(そのレポートはコチラ)、 この「イラアルテミン」という物質は、脳内で精製されているものなのだが、 発ガン性がタバコに含まれているタールの100倍なのだそうです。 普段は脳内に貯蔵されているままなので、人体に影響はないとのことですが、 うそをついて気が引けるとき、いてもたってもいられないときには、 この物質が脳内に過剰に分泌され、あのドキドキ感を生んでいるらしい。 研究チームの成人の男女約2000人を対象とした調査によると、 頻繁にうそをついている人々は、あまりうそをついていない人よりも、 2.4倍ガンになりやすいという結果が出たといいます。 研究チームは、 「これは由々しき事態であり、『うそをつく』という日常の些細な行為の中にも、 ガンになりやすくなるという危険性が含まれている。 われわれはこのことを念頭において、これからの人生を実り豊にするために、 正直に生きてゆかなければならないのだろう。」 と、レポートの最後を人類に向けての警鐘で締めくくっている。 怖いねぇ。 日常でうそをつき続けている私にとっては、他人事ではないよね。 つい先日も、「やせ、肥満より死亡率高い 男女とも同傾向」なんて記事があり、 「じゃあどうすりゃいいんじゃ!」と叫びたくなるほど、 ガンにならないためにはどうしたらいいか分からなくなりそうな、今日この頃です。 まあ、とりあえず正直に生きていきましょう。ガンにならないためにも。 ちなみに、「うそつきはガンになりやすい」なんてのはうそです。 ごめんちゃい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月04日 00時39分05秒
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