カテゴリ:スポーツ
今日(7月11日)、地元岐阜県(土岐市)出身のプロレスラー、橋本真也さんが亡くなった。
享年40歳だった。 私は生来の天邪鬼な性格が災いして、 ブームに乗っていると思われるのがいやなため、 最近(ここ5年ぐらい)「K-1」「PRIDE」などの格闘技をみるのをやめた。 しかしそれ以前は結構格闘技を見ているほうであり、 新日本プロレス、全日本プロレス、K-1などいろいろ見ていた。 その中でも好きだったのが、同郷の橋本真也だった。 「破壊王」というニックネームを持つ彼は、 「水面蹴り」「DDT」という技を使い、 相手の技を真正面から、正々堂々と受けるそのスタイルで、 絶大な人気があった。 そして蝶野正洋、武藤敬二とともに「闘魂三銃士」と呼ばれ、 猪木イズムを継ぐ世代として、新日本プロレスを引っ張っていた。 2000年に新団体「ZERO-ONE」を立ち上げたものの、 2004年には崩壊し、負債を抱えてしまっていた。 しかし、フリーになりいろいろなマットに参戦し、 最近では古傷の右肩にメスを入れて、その療養をしている最中だった。 そんな中での、急逝だった。 私は、体の半分が「プロレス」でできてます、ってほどのファンじゃないから、 この一報を聞いて、「体から力が抜けました」「何にもやる気が出ません」、 というほどではないけれども、 自分が好きで見ていた人が亡くなってしまうのは、やはり悲しい。 私の人生の1ページが、破れてなくなってしまったような気がする。 なにはともあれ、安らかにお眠りください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月12日 00時25分42秒
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