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今は夏休み。
私が忙しいのは、夏休みが原因なんだけど、 「夏休み」という言葉は、やはり子供にとって、 いや、大人にとってもいろんな思い出が詰まっている言葉なんです。 小学生の夏休みといえば、 「プール」「スイカ」「花火」「おばあちゃん家」「自由研究」 この5つが、すべてでしょう。 自由研究といえば思い出すのは、 小5のときの「卵の殻をスケスケにしよう」 小6のときの「生きていた明智光秀」 の2本でしょう。 今でも結構何をやったかを覚えているぐらいなので(15年ぐらい前)、 やはり、夏の風物詩とでもいうべきものなのだろう。 「卵の殻をスケスケにしよう」 確か、卵をお酢の中に漬け込んで10日間ぐらいしまっておくと、 卵の殻の中のカルシウムがお酢の中に溶け出し、 膜だけが残される形となって、 日にかざすと黄身が透けて見えるぐらいスケスケになる。 それを逐一、観察し報告するという研究。 今考えるとつまんねぇ。 「明智光秀は生きていた」 私が住んでいた市町村には、「明智光秀の墓」というものがあり、 山崎の合戦で敗北し、落ち延びる途中、 農民に殺されたという史実とは別のエピソードが添えられていた(ような気がする)。 まあ、明智光秀には、「光秀=南海坊天海」説など、 「源義経=チンギス・ハン説」にも負けず劣らず不思議な面がある。 「自分の市町村にある光秀の墓は本物なのか」 これが私のテーマだった。 図書館へ通い、いろいろな文献をあさり、 実際に墓へ行って写真を取ったり、周りを調べてみたり、 結構いろいろ動き回った記憶がある。 しかし、途中で飽きてしまって、 「光秀の謎を追え」みたいな本の丸写しがほとんどで、 一応の完成を見るという、いかにもふがいない結果になってしまった。 こんな思い出でも、私にとってはいい思い出です。 皆さんはどんな自由研究をしましたか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月03日 23時30分21秒
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