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テーマ:心と家族と人間関係(1216)
カテゴリ:家族
別に男前な訳じゃない…彼の顔が『いい』と思っているのはどうやらこの世で私だけみたいだし…。 でも、そのダンさんにしても何事によらず、言わずに分かってくれるなんて事は少ない。 そうして聞き出してみて分かるのは、結構もう通じてるだろうなと思った事が通じてなかったり、私の何気ない言葉が全然違った風に取られていたりしている事。ああ、やっぱり言葉にしてみてよかったね、勘違いが分かった、うん、分かった、ここ直す、ゴメンネなんて風に我が家の喧嘩は終わる。結婚当初からずっとこうやって心のゴミ出しをしてきた。これだけはためるとエライ事になると思ったから。簡単に出せたはずのものがつっかかって出なくなったり、汚屋敷になってメタンガス爆発起こしたり…。 人間言っても分かってくれない事が多いのに言わずに分かってくれなんて高望みもいいところだって思う。黙って心が通じるなんて時は天の恵みだもの。そんなの期待してた日には相手にも自分にも負担かかりすぎになっちゃう。 たとえば熱が出たっていっても具合が悪いって言っても、こちらがちょっと大丈夫な顔して動いていれば相手には『具合が悪い』なんて通じない。わたしだけがこれやるって不条理じゃない?って思っていたって黙ってちゃ分からない事もある。 心の耳をとぎすまして心の声を聞くしかない時もある。でも、普通の時は言葉にして伝える。通じるまでやる。自分の中の愛情足りなくないか、わがまま過ぎなのかなんて頭ぐらぐらさせながらでも、心と心をすりあわせていく…それが家族として、夫婦としての関係を保っていく為の努力だと思うんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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