この間実家に行った時、ご近所の百日紅がここを盛りと咲いていました。
そこのおうちだけではなく、あちらでもこちらでも夏を満喫するように満開。
ちょうど色がいろいろとあったので写真を撮ってきました。
ルーちがこの間っから欲しがっているのは真ん中の薄紫。
ほら、はかなげな色でしょう？
右のピンクもきれいですね。
本当は枝も欲しかった…挿し木にするのに。

そこのおうちは
ルーちが小学生の頃の集団登校の集合場所。
亡くなったおじいさんとも知り合いで、お葬式にも出て、
今でもご家族とは顔を合わせれば挨拶をしていた。
だから今回も気軽に、
水をやっていた息子さん(←いい年のおじさんですが)に
声をかけたのね～
「こんにちは。百日紅、すごくきれいに咲いていますね。」
「え？あ、ああ。」

そしてルーちが花の写真を撮っていると衝撃の事実発覚。
奥さんらしき人が話しかけているのにおじさんが答えた言葉。
「…『こんにちは～、百日紅きれいですね』って押し入って きてさ。
黙って見ていられないのかね。」

ノ~　( ；o　o) …　オイオイ、ワタシハマダココヨ…

…あのう、ルーちはちゃんと柵の外でしたよ。そもそも柵、高くて超えられないし。
押し入ってなんていませんよ。
心に無遠慮に押し入ってきたって事かな…？
…40年ほどもご近所の挨拶していたら声くらいかけても不思議じゃないと思うんだけど。
おじいちゃんとは道々色んな事をよく話していたものですのよ。
おじいちゃんが亡くなったから挨拶やめてたら、そりゃ唐突でしょうけれど、
私、顔を合わせるたびにあなたにも奥さんにも挨拶してきましたが…

そういえば…向こうから挨拶してきた事は無いんだわ…

いや…40年のご近所でも顔も知らないなんて事も…あるんだね～

そんな訳で、「百日紅の枝を少しもらっていいですか？」なんて言えずじまい。
そうしたら、亡くなったおじいちゃんが悪いと思って神様に頼んでくれたのかしら、
帰りのホームセンターで、百日紅三色寄せ植えが450円で手に入って。
ルーち、ご満悦でございました。
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