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ルーち
和服大好き。インコ大好き。園芸大好きな優柔不断主婦の日常日記。 てんかん歴35年のベテラン患者。夫婦でてんかん街道驀進中。
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ルーちがレンジの油汚れと格闘しているまさにその最中、 最後を告げる者の声が腐海に響いた。 「火災報知器取り付けにまいりました~♪」 凍り付いた万年氷をガメラのように一瞬にして崩し、ルーちは玄関を開けたのでありました。 ここまでどうしようもないとさっぱりしゃっきり諦めがつくものです。あはは。 ガス台はまだら。 換気扇の下は上の方と下の方、腕に力が入らずだんだら。 炊飯器とかジューサーはなぜかピッカピカ。 掃除機は寝室だけが間に合わなかった… 見る人が見ればルーちのあわてぶりが如実にくっきり見て取れる家の中。 昨日の夜、ダンさんと火災報知器にコンセントが要るのだったらどうしよう、 ウチのコンセントはみんなタコ足だけれど一っつも空きは無い~ そう恐れおののいていたけれど、取り付けのおにいちゃんにおずおずと尋ねたら とっても親切そうな笑顔で 「大丈夫です。これは10年もつ特殊な電池式ですので。」 …あああ、こういう安心出来るやりとりって本当に嬉しいな~ぁ。 感激ひとしきり。 そして汚い事・狭い事・片づいていない事に謝りまくるルーちに 「あ、全然大丈夫ですよ。本当の話(小声になるところが如何にも本当っぽい)、 もうゴミがうずたかく積もっていてこんな脚立に乗らなくっても取り付け出来ちゃう、 そんなお宅もありますから。…ここのアパートじゃないですけど。」 …脚立を立てるところを作っておいて良かった…。 でもウソでも本当でも、安心させようとそう言って暖かく微笑んで下さるそのお顔が、 ルーちには天使様のように見えまする~ やっぱりみやさんの教えてくだすったとおり、各部屋一個ずつ、計三つ。 無事取り付けも済み、テストも説明も終わって、おにいさんは帰って行かれました。 ルーちの心は夕焼け小焼けで海は凪ぎ、気分ゆったりです。 昔、ルーちの母教会の牧師先生が、『強いられた恩寵』という言葉をよく使われました。 まったくその通りです。 神様がこうしてお尻を叩いて下さったお陰で、ルーちもダンさんも体の事を忘れて 一所懸命片づける事が出来ました。 捨てる決心が付いた物も出てきました。 そして恐れおののく所へ遣わされたのは『告発者』ではなく、『赦す者』でした。 たとえ途中の不完全な汚い部屋を見られてしまっても、ほのかに 「ああ、前に進めるじゃない。なんとかしていけるじゃない。」 その思いを掴ませて下さいました。 だから明日も片づけの続きが出来そうです。 おにいさん、ありがとう。 主に感謝。 ポチッとな ( ^ー°)b
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