おぅっとっと…今日の日記、書いて無いじゃないの。

客船から下りる時に靴が脱げてスリッパで降りたダンさん。
気づいたのはホテルのロビーで。

人がうじゃうじゃいるロビーで知り合いに会ったところで気づく訳ね。
で、その方が「じゃあ俺がとってきてやるよ。」
その人が行ってしまった後から「悪いから」と自分も女房を置き捨てにして後を追う。

さて、帰ってきてみたらルーちは部屋のお風呂に入っている。
それだけならなんという事はないが、
見知らぬ若い男が一緒に風呂場にいて、
「これ、美味しいよ。」
と言いながら、ルーちの腹に乗せたあんこを食べている！

ダンさん、激怒。
「わりぁや！人の女房に手出しくさって！ただですむと思うちゅうがか！？」


…ルーちが布団の中から聞いたのはこの寝言でした。
具合の悪いダンさんが見た、えも言われず気色の悪い夢。
「あんこって何？大福？おはぎ？え～～～っ、あのあんこだけ～？」
突っ込みどころがズレている起きがけルーち。

あ～あ…
夫婦も長年やっていると、ここまで似てくるものだねぇ。(爆)

ルーちは新婚の頃、ダンさんがどこぞの見知らぬ若いネェちゃんとペアルックで
巨人軍二軍宿舎に引っ越ししようとしているという夢を見てはね起き、
ダンさんの首っ玉を泣きながらぎゅうぎゅう締めたものです…
夢の中＝現実というのがおっとろしい。
しかし、私の夢の方がまだここまで気色悪くなかったぞ…

はい、22年かけておあいこ。

でもちょっと嬉しかったルーちなのでありました。

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