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カテゴリ:考察
今まで原発現場で事態を収拾しようとしてくれている作業員の方々に 「頑張って!」 無事を祈りつつエールを送ってきた。 でも作業員の方が怖ろしく高い放射線に被曝した。 最初は2~6シーベルト ミリに直せば2000~6000シーベルト。 退院前日になって3シーベルトくらいとお医者さんが言っていた。 全身被曝なら4シーベルトで50%が死亡。 8シーベルトなら100%が死亡すると言われている。 東海村JCO臨界事故で亡くなった大内さんの被曝量は7シーベルトだったそうだ。 大内さんの治療に当たった医療関係者のビデオも見直した。 http://www.youtube.com/watch?v=pYB58P3t_Hs&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=DFyBq4sLRhU http://www.youtube.com/watch?v=wg8qzdmA1Ew&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=w8UFJ1uwua0&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=Yw823HYf_ZI&feature=related 通常時に原発でメンテなどで働く人達にインタビューしたビデオも見た。 …こちらは少し以前のものと思える。 http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus http://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4&feature=related (イギリス channel4 1995年) しかし。 現在、原発作業員の教育の状況、 メンテなどに携わる人達の扱いの状況は劇的に改善されているのだろうか? 今回はこれだけ大きな事故でメディアの目が離れない。 その中でそんなに非人道的な事はできないはず。 …と、その結果が3シーベルトの被曝。 この原発を収めるのに、 あとどれくらいの人がどれくらいの被曝をしなければならないのだろう? 壊れた原子炉と使用済み燃料プールを冷やし続けるのに。 最初、大変な火事を消す消防士さんに「頑張って!」というような気持ちだった。 そして無事を祈っていた。 今わたしは「頑張って」と言っていいのか分からなくなっている。 まるで… まるで特攻機に乗って帰らぬと分かっている人に「頑張って!日本を守って!」 自分がそう言っているような気がしてきている。 一つだけ言える事は 自分達が『普通の生活』をおくるのを支える為に何があったのか、 それから目をそらしては絶対いけないという事。 それが心が勇気づけられるような努力の話であっても。 自分達の無知の罪をつきつけられるような話であっても。 そして私達はその『普通』をこれからも続けていくつもりなのか。 目をそらしたならその時点から私達は理想や未来を語る資格を失ってしまう… ポチッとな ( ^ー°)b
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