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カテゴリ:考察
治療断られた、放射線で偏見 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1550246&media_id=2 福島第1原子力発電所の事故に伴い避難した人たちが、放射線量を確認するスクリーニング検査で「異常なし」とする証明書を提示しなければ医療機関で受診できないケースがあることが分かった。避難所に入所する際、スクリーニング検査を事実上義務付けられるケースも。… …震災後、福島県に入った広島大病院高度救命救急センター長の谷川攻一教授(救急医学)は「原発での特殊な作業に従事する人を除けば、現時点で基準値を超える放射線量が出る人がいるはずがない。証明書がなければ必要な医療を受けられないなどというのは言語道断。過剰反応は厳に慎んでほしい」と話している。 繰り返す終戦直後の悪夢。 今は一層差別が激しくなっているのか。 被災者が被災者を差別する。 医者が被災した患者を門前払いする。 正しい知識が無いが故に。 これははっきり、枝野さんでも菅さんでも怒らなければならない。 専門家の意見をひいて、演技過剰でも怒りを見せなければならない。 こんな事をする医師の免許は取り上げるよ、くらいの事は言ってくれ! 今回の災害でたった一ついい事は戦争のような憎しみがからまないという事だ。 傷は深くてもタチの悪い怪我ではない。 それが膿んできたというならば、 人間の中にあるものが腐り出したという事だ。 差別がなぜ起こるか。 差別をする人が「自分は違う、有利な立場にある人間だ」と安心したいが為。 それを許せば福島県民は他県民に差別される事を自ら許容するようなものではないか。 茨城県民が「ウチは福島じゃないから大丈夫」 東京都民が「ウチは福島や茨城じゃないから大丈夫」 西日本の人が「ウチは東日本じゃないから大丈夫」 外国の人が「日本人じゃないから大丈夫」 こんな連鎖を本当に始めたいというのでしょうか?(泣) 腐ってはだめ。 こんな時だからこそ人間は暗い部分を抱えていても それをぶつけ合っちゃだめだよ! 放射能そのものよりも何よりも人の心が汚染される事のほうが怖ろしい。 ポチッとな ( ^ー°)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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