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カテゴリ:考察
「バイオマス原料、作付けしたい」飯舘村長、農相に提案 朝日新聞 2011年4月9日19時0分 土壌中の放射性セシウム濃度が土1キログラムあたり5千ベクレルを超える水田では、 イネの作付けを禁止するという8日の政府の発表を受け、 飯舘村の村長さんが9日、視察に来た鹿野道彦農林水産相に イネを作付けできない水田で、バイオマス燃料の原料となるヒマワリやナタネなどを作付けしたい-- そう提案。 ああ、やっと来た。 ナロジチ菜の花プロジェクト。 セシウム137は時間が経つと土壌から離れにくくなるらしいので いつ始めるのかと心配していた。 ただし、セシウムはそんなに深くは浸透していかない性質らしいので 畑をかき混ぜるような事はしない方がいいらしいですが… ぱらっと種を蒔いても芽が出てくれるよね? 菅野村長の、 禁止地域でバイオマス燃料の原料となる農産物を作付けして農地を維持・保全し、 農家の営農意欲も支えたいという説明は ああ、もうせんから農民の生活を考えて調べまくっていたのだわと 胸の詰まる思いになったのに対し、 農林水産相の 「どういう作物が(放射性物質を)吸い上げる量が少ないのか研究し、 具体的な取り組みをしていきたい」 …これって…。 意味分かっているのかな? 土壌浄化の為なんだから、吸い上げる量が多くなくっちゃ困るじゃない。 まあ、他にも考えなくてはならない事は山ほどあったでしょうけど。 地元から出てくる前に農水省が提案できないというのも情けない… まあ、ネット時代の情報は何も地方と首都でそんなに違っていないという証拠か。 今回の災害では本当に地方の首長さん達が頑張ってる。 これを機に、実質的に地方分権型の社会に移行していけるといいな。 ポチッとな ( ^ー°)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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