バベルプレスのメルマガで絵本翻訳のオーディション情報を得ている。
「おねえさんになったの」を出版して頂いた「Co-PUB」というシステムで、
続々と新作が出版されている。
おねえさんになったの [ ジョアンナ・コール ]
オーディション作品はどれも面白そうなのだが、
私的には、まだ"おねえさん"に匹敵する作品には出会えていない。
しかし今回紹介された作品は、ちょっと触手が動きかけたテーマだったので原書をご紹介。
Chicken Clicking【電子書籍】[ Jeanne Willis ]
タイトルからもう韻を踏んでる!これは面白そう。
テーマもパソコンオタクのLukeにぴったりのテーマ。
実は、この11月から、小中学校の情報モラル教育支援の仕事をすることになった。
具体的には、学校の授業に外部講師として出向き、
ネットやスマホの使い方についての授業をする。
この本は対象年齢4~8歳。まだ早いんじゃないの?と思いつつ、
2ヶ月前、この仕事の研修で見せられた映像資料には、
赤ちゃんがタブレットを使う姿があったなあ、と思い出した。
さっそく書店に原書を注文。届くのが楽しみ。
今回のオーディションには参加しないけど、自分で訳してみようと思う。
翻訳が出たらぜひ読みたいし、子どもたちにも見せてあげようかな。
ただ、一点だけ、出版企画としては不安がある。
それを翻訳者の方と出版社がどう乗り越えるか。
そういう意味でも、この本の成り行きは楽しみだ。