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月曜日の朝はいつも会社でミーティングがあるのですが、上司の都合でナシになり、その分映画を見てくることにしました。仕事しろ、という声が聞こえそうですけど、この映画がけっこうショッキングな内容でのんたんとは一緒にいけるものではないし思い切って行ってしまいました。
クーポンを使って1000円。映画を見るときにはちょっとお菓子でも持ち込みたいところですが、この映画に限ってはせいぜい飲み物程度だろうと思っていたらその通りでした。誰ひとりお菓子の音をさせている人はいません。 牛肉、豚肉、鶏肉、りんご、キャベツなどが出荷されるまでがドキュメンタリーで描かれています。説明はほとんどなし。工場の音や機械の音、工場で働く人の会話などのみで、会話には字幕はつかないので何を言っているのかは全くわかりません。(何語かも不明) かなりショッキングな映像。動物が処理される映像もモザイクなしです。人間の合理性ってこわいと思いました。命をあんな風に扱っているんだ。モノと同じ。でもその仕事に就いている人にも生活があって・・・といったことが延々と映し出されます。 私は今はあいコープの宅配を使っていますが、スーパーで買い物をすることもあります。店頭にならんでいるもの全てがそうだとは思いませんが、安く買えるものはたぶんそうなんでしょう。映画では詳しい説明がないのでちょっとわかりませんが飼料から始まって色んな部分で化学薬品が使われ、合理性に基づいて変えられていることも多いと思います。 知らない方が幸せ、という考え方もありますが私の場合は知っておきたいタイプだし、とても勉強になりました。特に母親という立場から我が子の口に入るもの、子どもの体を作る食べものについて意識を高く持つことは意味のあることではないかと思います。 たくさんの人が見にきていて、特に若い学生さんみたいな人が多くて(平日の昼間ですからあたりまえといえばそうかもしれませんが)ちょっとうれしくなりました。地球温暖化もそうですけど、添加物や農薬など、自分でできることは気をつけたいな~とあらためて思いました。 【いのちの食べかた】 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月08日 19時36分17秒
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