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主にフルタイムで働くWMのための本かと思われますが、パートや私のように時間の制限が少ないWMにも勇気付けられるコメントなどが載っていたり、実際に役立つ情報がたくさん載っています。 働くことを悩む理由の一つに「保育園=かわいそう」というのがありますが、その他の育児本を読んでもいつでも母がそばにいるのが一番良いとは書いていません。私自身、小さいうちは子どもと一緒にたくさん過ごすことが良いと思っていますが、ほとんどの本に書いてあるのは量より質だということです。 保育園へ通うことによってたくさんの人に触れ、たくさんの形の愛情を受け取れる。働いてれば特にお母さん一人では育てられません。パパはもちろん、おばあちゃん、おじいちゃんを始め、ヘルパーさんなどの力を借りることも。 すると、家事育児総合としてはものすごく大変でも、育児だけを取り出してみると負担が少なくすむ、という考え方もあるみたいです。確かに、それで一緒にいる時間は楽しく過ごせるという部分はあると思います。お母さんひとりの価値観だけを受け取るよりはいろんな人の愛情から色んな刺激を受けられるのもメリットかもしれません。 私も日本人、どうしても「小さいうちから人に預けるなんて」とか「遅くまで預けるのはちょっと・・・」といった気持ちが全くないわけではないですが、愛情をたくさんもって接していれば極端に言えば遠距離育児でも子どもは正しく育つ!のでは・・・と最近考えも変わってきました。 専業主婦マザーとワーキングマザー両方体験してみて、確かに専業主婦のほうが精神的な負担は大きいように思います。だから専業主婦として地に足つけて子育てしている友人は尊敬しますし、時間の使い方などかなり頭(体力も)を使わないとやってけないWMも尊敬します。 ママ友&会社の人間関係、気を使いながらダンナさまにも頭を下げて協力をあおぎ、義理のご両親にも頼み込み、あれこれ言われながらがんばる働くお母さんがこんなにたくさんいて、その生の声をこの本を通じて読むことができて、とても刺激を受けました。 お父さんだって家族のために汗水たらして働いて、残業もストレスも多く、家でも家事育児、大変だと思いますが、女の人ってやっぱりすご~い!と思うことがとても多いです。私はまだまだゆるい感じですが、見習いたいと思います。働くママはもちろん、これから働きたいもしくはどうしようか迷っているママにもオススメの本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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