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カテゴリ:育児!
園長先生が言っていた「読むに値しない絵本」ってどういうことなのか? 例として見せてもらったのが「3びきのこぶた」。昔出版された本は今までの私ならきっと買わないだろうと思うほどリアルなブタが書かれていますが、対して新しく出版されたものは服も動きも人間に近く、オオカミもこわくなくてドジっぽい感じ。ストーリーもずいぶん違います。 大人は本物のブタと絵本のブタは違うと理解できますが、子どもはまだ知識も経験も少ないので「これがブタ」とインプットしてしまうかもしれません。ですから、絵は美しく、リアルなものが良いとのことでした。 もうひとつ、ステキだな~と思ったのは日常では必ずしかられるような致命的な悪さをしても決してしかられない話も良いということ。それは「どんなことがあってもあなたは愛されている」という読み手からのメッセージになり、絵本の中だけでも全てを許される存在になれるひとつの経験になるということ。 その他、たくさんのヒントを頂きましたが、初版が30年、50年前だったりして長生きしている本はまず間違いがなく、途中ドキドキこわくても最後は必ずハッピーエンド!がいいそうです。 今まではなにげなくのんたんに選ばせていましたが、本の1冊1冊、絵の1枚1枚、言葉の1つ1つが経験となり、知識となり、記憶になると思うと本を選ぶときはちょっと意識してみようと思いました。園から借りてくれば間違いないとは思いますが。。。 ちなみに「読むに値しない本」と園長が言う本(キャラものなども)はどうしたらいいのか?!子どもが好きであれば捨てたり隠したりする必要はなく、1冊は子どもが選び、1冊はママが選ぶ、といった感じにすればいいそうです。うちにものんたんが好きなのだけど私が好きでない、ストーリーも日本語も意味不明なプー○んがあるわ。あれ売ってしまいたい・・・ *詳しくは「えほんのせかいこどものせかい」という本に書かれているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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