エンジョイ育児☆仙台

お迎えに行くと担任の先生から「嬉しかったことがあります！」と報告がありました。

なんとのんたんが害虫をふみつぶしたんだそうです。その虫は毒を持っているから見つけたら先生に教えてね、とみんなに伝えていたそうです。するとみんな見つけてはふみつぶす、って感じになってしまい、先生としては殺して駆除することが必ずしもいいとは思っていないのだけど、のんたんだったらきっと輪に入らないであろう思い切った行動に出たことに成長を見たってことなんだそうです。しかもその虫は芋虫っぽくて踏むとぐちゃっとなる。想像しただけで「ぎょえ～！」ですよね。

確かにのんたんはどっちかというと虫を見つけるとティッシュでくるんで外に逃がすタイプです。

もうひとつは給食の時、「おにぎりひとつにつき１枚」と一応決められている海苔をこっそりたくさん取ったこと。虫もそうだけどこれって褒められてる？？？と「それっていいことなんですか？」と聞くともちろん人数分しかないときとか常習犯になればたしなめるけど、みんなうまくやってるレベルのことだし、のんたんは初犯であり、先生の目をうまく盗んだつもりで海苔を札束のように広げた時の笑顔がなんとも言えなかったらしいのです。

確かに、のんたんは良く言えばルールを守れる、悪く言えば四角四面。２つの報告とも微妙って言えば微妙なんですが、大きくなってから突然デビューされちゃうより小さいうちに大人に抵抗したりウソついたりした時の気持ちをいい意味でも悪い意味でも経験するのはいいことかなって思いました。

幼稚園で先生が子どもたちをそんなふうに見守ってくれるのはとってもうれしいこと。私ももうちょっとのんたんのやることを大目に見て広い心で見守るようにしてみようかな～と思いました。