エンジョイ育児☆仙台

（よかったら、さかのぼって読んでください）

午前中は懇談会、みんなでおにぎりと汁のお昼を食べて午後からは発表会。春夏秋冬にグループ分けをして年長さんになってからあったできごとを劇にしています。

のんたんは春グループ。４人だけ。。。？自分がやりたい季節を選び、人数のバランスは考えなかったそうです。夏は１４人くらい？練習のとき「このグループはダメだね」という声が仲間からでたそう。子どもは厳しいな～

最後に今年主にたくさん遊んだわらべ歌を春夏秋冬にわけて披露してくれました。とってもすばらしかった！

この発表会へ向けて活動をする中で、紆余曲折がありました。なかなか練習に入ってこない男の子、みんなで理由を聞くと、ある男の子にいつも「たたかれるのが嫌だった」となぜか関係ない恨みを発表し、今度はたたく方の男の子がみんなに「どうするのっ？！」と詰め寄られ、いつもはすぐふざけちゃうのに「がんばれそう、、、（たたかないように）」とベソをかきながら言えたり、

毎日のように練習が入って「この幼稚園はあそびが中心だっていってたのになんで自由にあそばせてくれないの？」と園長先生すらドキッとする意見を言う子がいたり（卒園に向けて必要なまなびなんですよね？）

とにかく大変だったと先生が言っていました。別の学年の時は完成度は高かったけど「こうしない？」って誰かがいうと「いいね！いいね！」となったので今年は意見の違う他者を受け入れるという経験ができたことはすばらしいとおっしゃって頂いて、正直ぐだぐだの劇も感動して見ることができました。

園に見学に来た教育のエライ人がこの１年間のまなびを見て「小学校３～４年レベル」とおっしゃったそうです。ほんとにすごいです。涙なしでは聞いていられませんでした。ママたちも一緒に学ばなくては！

のんたんはあまり人と対立するタイプではないので、そのプロセスを間近で体験できたことは今後得られない経験になったはず。ありがたいことです。