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シンボル的存在となった南三陸町の防災庁舎。思ったよりたくさんの方が見に来ていました。ナンバーを見ると札幌や秋田など遠くからも来ているようでした。 その後、毎年夏になるとお世話になった蛤浜海岸の方へ向かいました。野蒜海岸のあたりはかんぽの宿は建物は残っていましたが、青年の家は遊具も何もありません。縄文村は無事のようでした。その奥は津波がきたようです。蛤浜はやっぱり様子が違っていて、満潮時だったのか砂浜はなく、駐車場のコンクリートもはがれ、水路も形を変えていました。 海水浴の帰りには海の幸を買って晩ご飯にしたり、その場で焼いてもらった熱々のカキなどを食べながら休憩したりしたものです。そういった飲食店もすっかりなくなっていて、やはり思い出のある場所の被害を見ることは悲しく、ショックでした。今後もし海水浴が再開されたとしても以前と同じ気持ちで遊びに行くことはできないだろうと思うと悲しいです。 でも、仙台に住む以上、子どもたちには楽しい地元の思い出をたくさん作ってもらいたい。被災地へレジャーで遊びに行く、大人の心の準備ができるまで時間がかかるかもしれませんが、そんな日がくることを願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月20日 13時46分29秒
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