お話大好き♪

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• 高学年です

  2学期初めて4年生から6年生。絵本新聞紙を使ってお話劇風で「かもとりごんべい」6年生のみブックトーク6年生は今回を含めてあと2回でおしまい。幼稚園のころからずっと続けてきたのがもう終わってしまう。みんな大きくなりました。

  November 15, 2007

• 記録

  今週お話会があります。最近はメインでやっていないのでちょこっと参加さしてもらうだけになっています。ところで、メンバーできちんと記録を取っていなく、みんなの記憶頼りのところがあって「あれやったっけ」「いつ頃やったっけ」などと話をしていて、絶対記録しとかないとそこでそのまま話が終わってまた次の時に同じようなことを話している。この日記も最近はおざなりになっているので、がんばって書きこんでいきましょう。写真も撮ってないしね。今回は頑張ってきます。

  November 12, 2007

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  本が読みたい。

  最近、映画「八甲田山」を見ることがあって、今無性に原作が読みたい。それにしてもオールスターキャストで、亡くなられた方もたくさんおられました。高倉健はあらためてすごいなと思った。確か家にあったはずなんだけれど、探してみよう。それにしてもだいぶ前の本なので残っているかな？八甲田山死の彷徨改版【送料無料選択可！】八甲田山 特別愛蔵版 / 邦画あと、京極さんの本が読みたいのだけれどどうしてもあの分厚さに躊躇してしまう。でも読みたい。僕たちの好きな京極夏彦

  November 5, 2007

• 読書の秋なんですが・・・。

  本当に久しぶり。最近お話会があっても記録も残さずにやり過ごしている。本も読んでいないし・・・。ちょっとがんばりしょう。

  November 3, 2007

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  捜し方

  本はどうやって探すか？大人の本も子供の本も特に違いがあるわけでなく、いろいろな方法があると思います。人から聞いたり、図書館や本屋さんで見つけたり、新聞雑誌の書評や紹介記事だった利とさまざまな出会い方があるように思います。そんな中で、子供のテキストの引用文を読んでどうしてもその続きが見たくなって図書館に走ったという本があります。内容は主人公の男の子が、女の子（気になる子)とはじめて話したとかという話。それでどうしても全文を読んでみたくなって、そうしたら思っていた以上によく、短編集だったので他の話も読んで、その人のほかの作品も読んでとどんどん広がっていったものもあります。後で気付いたのだけれど翻訳とかもされているので、ずいぶん沢山の本を知らず知らずのうちに読んでいました。　　　　　　そういえば最近読んだ「ヴィクターとクリスタベル」も今江祥智さんが訳されていました。

  July 5, 2006

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  ヤダヤダ～

  お話し会で一番面白かったのは「ヤダッとちゃん」歌と振り付けで楽しくお話し会をしました。今日は低学年。３年せかいのはてってどこですか？ 著者：アルヴィン・トレッセルト ／ロジャー・デュボアザン 童話館出版 ぶんぶくちゃがま著者：西本鶏介 ／飯野和好 鈴木出版 ありとすいか著者：たむらしげる　ポプラ社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 はらぺこあおむしヤダッとちゃん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケロポンズ著 学習研究社より ２年ジャックと豆のつる著者：ジョーゼフ・ジェイコブズ ／飯野和好 　　　　　　　　　　　　ありとすいかはらぺこあおむしヤダッとちゃん１年ぶんぶくちゃがまかえるのうらめしやさん戸田和代 ／よしおかひろこ 作：岩崎書店 　　　　　　　　　　　　ありとすいかはらぺこあおむしヤダッとちゃん障害児学級お化けの真夏日川端誠作：BL出版 　　　　　　　　　　　　　ありとすいかはらぺこあおむしヤダッとちゃん

  June 21, 2006

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  走れメロス

  小学校でお話し会５年生、６年生走れメロス（太宰治）ヤダットちゃん（ミュージックシアター）はらぺこあおむし（大型絵本と音楽）４年生ヤダットちゃん（ミュージックシアター）はらぺこあおむし（大型絵本と音楽）絵本　「オットー　戦火をくぐったティディベア」（トミー・ウンゲラー作）絵本　「やまたのおろち」（赤羽末吉　絵　舟橋克彦　文）日本の神話（第3巻）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５,６年生は太宰治の『走れメロス』。１時間の中でどのように組み入れるか、また興味がわくようにと、ぎりぎりまで考えてくれていてこれは予想以上に大変だったようです。全編を読むと急いでも約４０分、でもただ本を読むだけではお話し会としては物足りない。難しくても太宰の文章をそのままで、あきらめそうになりながらも友情のためまた走り出すところの心情を割愛することなく、それでも少しまとめ、劇風にし配役を決めて読むなど工夫して約３０分ぐらいにまとめてくれました。それにしても長いので聞いてもらえるだろうかと少々不安を残してのスタートでしたが、「案ずるより生むが易し」の言葉にもあるように最後まで興味深く真剣に聞いてくれていました。とにかく２回無事終了の時はハードだったので結構お疲れでした。（演者の皆様ご苦労様でした。）パネルシアターは覚えやすいメロディと、他愛の無いお話でちょっと一息つけたかなという感じでした。次は、来週の水曜日で低学年と障害児学級です。

  June 14, 2006

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  もちろん自分でも発掘しているんです。

  最近図書館とはご無沙汰していて、借りてきても１ページも開かないで返しているというのが続いています。でも、少し時間の余裕があった時には、結構長く居て色々と本を見ていました。あと癖というのか、一つ気に入ったのがあるとその作者の本を続けて読んでしまいます。大人の本もそうだけれど、絵本や児童書についても同じことをしてしまいます。昨年の年末ごろは「今江祥智」さん、その後は「ロアルド・ダール」。ダールに関しては映画の『チャーリーとチョコレート工場』の影響というのももちろんありますが、彼のほかの本、『こちらゆかいな窓ふき会社』や『オ・ヤサシ巨人BFG』をすでに読んでいて、その作者がチョコレート工場の作者でもあるということと、短編の名手と言われて有名なミステリ作家の児童書というので、少し興味があったのかもしれません。短編集『あなたに似た人』の中の「南からきた男」なんてあっと言うような作品でした。（今でも覚えていますが、本当に「あっ」と声に出していました。）名手といわれるだけあって、児童書の方も楽しい作品ばかりでした。でも作品が多くてまだまだ読みきれてはいません。そう、上に上げた本は２冊とも、楽しい本です。

  May 27, 2006

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  よい子への道

  よい子への道は子供がとても喜んで読んでいる。みんなで集まって怖い話をしたりするのが大好き。でも、『よい子』になるための道は険しそう。で、第２弾を本屋さんで見つけて、でもまだ読んでいない。パラパラっと見た感じでは前作にも負けないくらい楽しそうでした。　

  May 26, 2006

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  「ぼちぼちいこか」が関西弁なわけは？

  大型の絵本にした「ぼちぼちいこか」もメンバーの人から教えてもらった本の一つです。かばくんがいろいろなものに挑戦していって（宇宙飛行士やバレリーナなんていうのもある）結局うまくいかず、最後に題名の「ぼちぼちいこか」っと言ってのんびりハンモックにぶら下がっているという絵本です。題名と同じく中身の方も関西弁。それがこのかばくんの風貌とあいまってなかなかいい味を出しています。ぼちぼちいくというのはのんびりとかゆっくりという意味ですよね。でも「のんびりいこう」ではなく「ぼちぼちいこか」というのがやっぱりぴたっと決まっているようです。

  May 23, 2006

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  読みかけている本

  今がんばってというか読み出したのはあの人気作家のだけれど、それと平行して読み始めたのがウィリアム・スタイグのアベルの島という本。最初に訳者のあとがきを読み、おもしろそうと思い、子供の本だったのだけれど少し読んでみた。感想は後日。スタイグといえば、とても好きな絵本がある。「ロバのシルベスターとまほうの小石」という本で、何度読んでもお母さん達が息子のことを心配するところ、岩になってしまったシルベスターのすぐ近くにお父さんとお母さんがやってきて話しているのを聞いているところは涙が出てくる。最後魔法が解けて元のロバに戻り家族と再開た時も少しほろっとさせられる。個人的に大好きな絵本の一つ。ぬすまれた宝物は無実の罪を着せられたガチョウ（？だったっけ）と、その周りの者たちと真犯人のやりとりが主軸のお話。ある日突然泥棒にされ、捕まって裁判を受ける。今までとても親しくしていた人達誰も信じてくれなくて・・・というような話。こう書いて見ると少し説教くさい内容のように思えるが決してそんなことは無い。だけど感動する話ではあったな。

  May 20, 2006

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  色々な出会い

  メンバーの人達と月に２度ぐらいミーティングをする。もともと本の好きな人ばかりなので、「今度のお話し会にどうかな。」とか「この本好きだけれど、こんなふうにしたらどうか。」などなど話していて、その中で新しい本に出会うことがある。もちろんどれも世間的には有名な絵本ではあるけれど、世の中にはあまりにもたくさんの絵本が有って、すべて把握しているわけではないので自分にとっては新たに出合った本になる訳。そんな中で、印象に残っているのがメチャクサという本で、その名の通り「めっちゃくさい」というある生き物がくさいのを武器に活躍（？）するお話。全く知らずに聞いたので新鮮な感じだった。今では大好きな一冊になっている。他にも自分では手にすることの無いであろう本と出合えている。また新たな出会いがあるかもしれない。

  May 17, 2006

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  ことわざの本

  五味太郎さんの本です。楽しくことわざの勉強ができます。

  May 15, 2006

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  再開

  忙しすぎて（いいわけ）記録を残せなかったので少しだけ経過と予定。活動は続いていて幼稚園の方は毎月１回を完走。小学校も学期に２度ぐらいお話し会をしている。その中で、３学期の最後に「三びきのコブタのほんとうの話」をプロジェクターをつかってする。目新しかったのか、話が面白かったのか興味深く聞いてくれた。ＢＧＭというか効果音もよかった模様。それと次回は６月に全学年に行くことになっていて、今何をするか考え中。その中で何度もやってるけれど評判のいい「はらぺこあおむし」はどうかなという意見が出ている。音楽にあわせて進めていくのだけれど、みんなで一緒に歌いながらするのが楽しい作品。ちょうど時期的にも良いしということで多分決定かな？朝のお話も続けてきたけれど、こちらは忙しい人が多くなってきてちょっと中断かな？

  May 14, 2006

• ５年生と６年生

  毎年、学校や幼稚園の都合により色々変更点があります。今年は幼稚園は年間計画の中にしっかり入っていて、毎月来年の３月までお話し会の日が設定されています。ということで、本日は５年生と６年生。こちら側の関係で、今年の６年生は彼らが２年生のときから年に何回か「おはなしかい」を継続的に続けています。特に低学年のときは学期ごとに２，３回ぐらい来ていて、反対に５年生は今までに３回ぐらいなのじゃないかな。どちらの学年も内容は同じ。１．銀河鉄道の夜　宮沢賢治／原作　藤城清治／影絵と文 ２．かにむかし　　木下順二／文　　清水崑／絵「銀河鉄道の夜」は、スクリーンに拡大して本を読みました。絵が影絵ということと、色も幻想的で部屋を暗くして見ていたので、いつもと違った雰囲気でよかったように思う。ただ、６年生は前日まで修学旅行で、うとうととしていた子達が数名いたらしい。お疲れ様！「かにむかしは」前回と同じくいろいろなものを使って作ったかにや栗、蜂と、さるはＦさんが今回も熱演。なぜか、たわしで作った栗が結構人気がありました。もちろん牛の糞も。以上２時間。続けて長い話を読んでくれたＭさんと、サルを熱演してくれたＦさんお疲れ様でした。「銀河鉄道の夜」は４年生にもぜひ見せてあげたいなということになりました。さすがに高学年ということで、「かにむかし」はどうかな？といっていたのですが一番受けていたのは担任の先生、一番に笑ってくれて、場が和んでその後やりやすかった。これは１年生の前での光景

  June 1, 2005

• お話し会　４時間です。

  １年生から４年生まで時間順に４年生１、ルピナスさん　　バーバラクーニー作　かけがわやすこ訳２、星のはなし「おとめ座の神話」３、かにむかし　　　木下順二／文　　清水崑／絵１年生１、たまごにいちゃん　　　作・絵： あきやま　ただし２、それからのおにがしま　川崎 洋さく国松 エリカえ３、かにむかし　　　　　　木下順二／文　　清水崑／絵２年生１、がんばるたまごにいちゃん　　作・絵： あきやま　ただし２、ストライプ　　　　　　　　　デヴィッド・シャノン作 清水奈緒子訳３、かにむかし　　　　　　　　　木下順二／文　　清水崑／絵３年生１、たまごにいちゃん　　　作・絵： あきやま　ただし２、ストライプ　　　　　　デヴィッド・シャノン作 清水奈緒子訳　３、かにむかし　　　　　　木下順二／文　　清水崑／絵４時間にわたり学年により少し内容を変えてお話し会をしました。まず４年生は最初に絵本「ルピナスさん」。内容というよりルピナスの花の色に合わせたというきれいな絵をみてもらい、その後春の第三角形の一つ「スピカ」があるおとめ座の物語を着てもらって、最後に昔話でしめました。この俗にいう「さるかに合戦」ですが、よく知っているお話と違いおむすびと柿の種の交換は出てきません。でも「はぜ棒」という棒が出てきます。お話のリズムがよくて楽しいです。絵本から抜け出して、親蟹はかごで、蜂はペットボトルで、子蟹は絵に描いて、栗はたわしで、牛のウンチはストッキングで、・・・という具合に家のものを使って作りました。そうして、サルはメンバーがサルルに扮して、でも残念ながら４時間はきついということで、４年生の時だけはペープサートになりました。最後の畳み掛けるようなサルの災難には大笑いでした。１年生の絵本「たまごにいちゃん」と「それからのおにがしま」はどちらもたのしいおはなしです。２年生、３年生は同じく「たまごにいちゃん」のシリーズの中から１さつと、もうひとつは「ストライプ～たいへん!しまもようになっちゃった」この本が意外と楽しくて特に薬を飲んでカプセルになったところと、部屋に一体化になったところはキャーと悲鳴が出ていました。なかなか奥深い内容なんですけれど、思いっきり笑っちゃいました。そうしてどの学年も、最後は「かにむかし」でおしまい。子蟹が順番に仲間を加えていって親蟹の敵を討ちにいくのですがウンチがぺたりぺたりというあたりから本当に引き込まれていくのがわかりました。「さるかに」をしようということがはじめに決まっていて、それから色々な本の中からこの元本を選んだのは絵がよかったからというか、イメージしていたのにあっていたからなのです。でも、お話のほうも言葉使いといい思っていた以上の効果があったようです。次は来週に５，６年生があります。

  May 25, 2005

• 朝のお話

  今年度１回目。今日は４年生で「ストライプ～たいへん!しまもようになっちゃった」デヴィッド・シャノンの本です。「だめよ！デイビット」というとても楽しい本を書いている人ですが、今日はこちらの本を読みました。リマ豆という豆はよく知らないけれど絵で見るとソラマメみたいな感じなのかな、その豆が好きなのに友達に笑われるのが嫌で我慢していたら「しましま病」になってしまった女の子のお話です。周りの人が何か言うとそれになってしまって薬や最後には部屋になってしまいます。絵がカラフルでとても面白かったです。

  May 24, 2005

• 作品一覧

  とりあえず作品の一覧を作ってみる。まだ忘れているものがありそうなので、メンバーと再確認予定。それにしても一杯ありますな。先月（３学期の終わりに）いつも行っている小学校の３年生の子供たちから手紙をいただく。色々と感想があり、大半は書いてくれたであろう日の前日ぐらいにしたお話し会の感想だった。面白かった、楽しかった、というのに加えて、声が小さい、感情がこもっていないというような厳しい意見もあった。（今後の参考にさせていただき、精進いたします。）でも、全員が一言書いてくれていて、自分たちが思っている以上に毎回楽しみにしていてくれたのが感じられてうれしかった。一年以上前にしたお話をしっかり覚えて感想書いてくれていた子もいた。少し大げさかもしれないけれど、作品の数だけ思い出が詰まっているような気がする。以前にも手紙を頂いたことがあって、その時はまだメンバーの人数も少なくて、手探り状態でやっていた時で励まして貰ったような気がした。今回もまたお話し会が定着してきている状態で、ますます工夫してさらに発展させていけたらいいなと思う。それにしても子供たちが一生懸命手紙を書いてくれたことに感謝！「来年も（新学年になっても）お話し会してください。」というのが多かったのだけれど、学校の方で時間をとってもらえるのかな？総合の時間も減るようだしそのあたりが心配。

  April 12, 2005

• 小学校お話し会

  障害児学級１．一寸法師（カップシアター）２．びんぼう神と福の神（パネルシアター）３．メチャクサ（ジョナサンアレン作）２年生１．びんぼう神と福の神（パネルシアター）２．あらしのよるに（きむらゆういち作）３．ほしい（まきえ）４．メチャクサ（ジョナサンアレン作）３年生１．びんぼう神と福の神（パネルシアター）２．どうぶつ裁判「ライオンのしごと」（竹田津実作）３．ほしい（まきえ）４．メチャクサ（ジョナサンアレン作）１年生１．メチャクサ（ジョナサンアレン作）２．びんぼう神と福の神（パネルシアター）３．ほしい（まきえ）４．火うち石でおまたせワンメチャクサものすごく面白い。４時間通しだったので途中交代しながらする。２月１０日には幼稚園でお話し会があった。メチャクサはその前の時に読んでいるので、この日は貧乏神、ほしいと「じゅげむ」の絵本。

  February 14, 2005

• 今年最後

  朝のお話の時間は学校側の都合により今１ヶ月に１度になっている。担当の先生が、それぞれのクラスで読んだ本とそれに対するコメントをまとめてくれている。さて本日は３年生。読んだ本はＣ・Ｖ・オールズバーグ作『急行｢北極号｣』１２月でクリスマスの話ということで選ぶ。さて、子供たちの反応は｢ポーラーエキスプレスのぱくりやんか！｣と叫んでいた子が一人いて、「あっちの方がずっと面白いわ。」ということだった。やはり間違ったままではいて欲しくなかったので帰りがけに、「これはあの映画の原作なんだよ。」と一言いっておいた。なかなか考えさせられる本で、これは大人向きなのかな？

  December 14, 2004

• 小学校でおはなしかい

  １時間目から３時間目で１年生２年生３年生にお話し会。１年生「へんしんトンネル」　あきやまただし作（ペープサート）「ぼくにげちゃうよ」　マーガレット・Ｗ・ブラウン（大型絵本）「おもちひとつでだんまりくらべ」　大川悦生（絵本）２年生「へんしんトンネル」　あきやまただし作（ペープサート）「ぼくにげちゃうよ」　マーガレット・Ｗ・ブラウン（大型絵本）「おもちひとつでだんまりくらべ」　大川悦生（絵本）「もちと三人の小僧さん」　むかしばなし３年生「さるのひとりごと」松谷みよ子文　司修絵（絵本）「へんしんトンネル」　あきやまただし作（ペープサート）「もちと三人の小僧さん」　むかしばなし「ぼくにげちゃうよ」　マーガレット・Ｗ・ブラウン（大型絵本）で途中それぞれ新聞紙を使って音を出して遊ぶ。２時間目にはちょうど校内を視察中の海外からのお客様が見学、３時間目は校長先生が見に来られていた。へんしんトンネルの時面白かったのか視察中の方が子供たちと一緒に笑っていた。子供たちは１学期に比べ進歩しているのが手に取るように分かる。それと、いつもの事ながら各学年により同じ題材でも反応が違う。たとえば今回の昔話も２年生と３年生ではずいぶんと感じが変わる。内緒でお餅を食べている和尚さんを小僧さんたちがとんちを利かせて自分たちもお餅を貰うというお話なのだけれど、３年生だともう話の展開が読めるているので途中でおお来たぞほらやっぱりという感じが伝わってくる。２年生のほうは最後に小僧さん三人がお餅を貰うところになってやっとそうかという感じで笑ってくれる。兎にも角にも子供たちが楽しく笑ったり，真剣に聞いてくれていたので楽しい時間が過ごせた。

  November 16, 2004

• 『やねのうかれねずみたち』

  ジェイムズ・マーシャル=作と絵/安藤紀子=訳の中から表題の「やねのうかれねずみたち」を読んできました。対象は４年生。犬の夫婦の屋根裏のねずみが騒がしくて眠れないので、猫を雇うことになったのですが、その猫が・・・。と、いうお話で１０分ぐらい、絵は見せずに読んだのですが面白さが伝わったでしょうか。前に比べて読み方も少しは上達してると思うのだけれど・・・。じっと聞き入ってくれてはいました。これは今週の火曜日、朝のお話しタイムのことです。

  November 13, 2004

• 初めての試み。

  今日はおはなし会。１、はらぺこあおむし（大型絵本）２、へっこき嫁（ペープサート）３、いっぽん橋（手遊び）４、あらしのよるに（朗読）１と２は笑い声も出て、あおむしで歌を歌いながらの時は多分何度も繰り返しになっていたので一緒に口ずさんでくださいました。『嫁さん』は「我慢してたら大きいのが出たことあった」なんて声もしていました。３の手遊びは思いのほか好評で童心にかえって一生懸命花を作ったりしてくださいました。そして最後の『あらしのよるに』では目を閉じてイメージしながら聞いてくれていた方が多かったようです。という訳で今回は普段行っている子供たちではなく、７０歳以上の方が集まって色々なことをされている会に呼んでいただきました。何分初めての経験で、どんなことをすればいいのか分からなかったのですが、いつもやっていることをそのまま高齢者の方の前でやらしていただきました。思いのほか楽しんでいただけたので良かったです。少し童心にかえって「懐かしかった」なんて声を掛けてくださる方もいました。これからも違うフィールドで行うこともありそうです。幼稚園、小学校はそれぞれの行事の都合で２学期は１１月に１回と１２月にも１回とぐらいしか出来そうにないみたいです。

  November 2, 2004

• 「朝のお話し」復活！

  学校行事等で抜けていた「朝のお話」が本日より復活。でも、今学期は今日を含めて３回しかありません。今日は３学年。おはなしはウィリアム－スタイグ作（シュレックの原作者）「ねずみとくじら」１５分ぐらいかかった長い話でしたが聞き入ってくれていたのか、無駄口をたたく子も無く（まあ担任の先生もいたから）じっくりと読むことができました。簡単に言うと、ねずみと鯨の友情のお話し。難しい言葉も出てきたので少し解説してあげたかったような気もします。

  October 26, 2004

• 再度募集について。

  前回、書き始めて時間がなくなってそのままになってしまって、その続きでと思ったけれど何を書きたいのか忘れてしまったので、改めて今日にすることにしました。多分、応募する人無いだろうということを書きたかったのだけれど、もう予想ではなく現実に応募がありませんでした。一本釣りというかこの人どうかなという人に声をかけると一緒に参加してくれるのだけれど、募集の文章で自分から参加してくれる人はほぼ無いというのが悲しい現実。まあこちらも募集とは名ばかりで、こういう活動をしてますよという宣伝みたいなものではあるのですけどね。でも、参加したら楽しいんですよ。さて、今月もすでに２回お話し会の準備をしていて、目標として１から２ヶ月に一つ新作を作ろうというのを掲げていて今回はペープサートの製作。しゃべっている方が多いんじゃないかなというくらい、のんびりとやってます。幸い（？）予定していた幼稚園が園の行事で日程が詰まっていて少し先に延びたので余裕が出てきたというせいもあるのですけど・・・。製作した後に構成を考えて、練習もしないといけないんですけれど、それも結構楽しいですね。子供にお話を聞かせようという目的だけれど、みんなで寄って色々話をして、色々作ってとメンバーが一番楽しんでいるのかもしれない。まあ楽しいことでないと長続きはしないでしょうしね。と、話がずれてしまいました。

  October 20, 2004

• 朝のボランティアの募集。

  小学校で朝のお話の読み聞かせのボランティアを募集した。今までも何回か募集している。時間が・・・続きは帰ってから。

  October 14, 2004

• ３名参加。

  公開講座の日。心配していた台風は少しそれてこのあたりにはほとんど影響が無かった。でも、宣伝不足か参加者は自分たちの子供を含めて３人。結局本を読んだりすることも無く、合計５人で折り紙をして１時間半過ごした。「秋の虫のお話」というテーマだったので、虫関係の本を用意していた。本を読んだあとは折り紙もしようということだったので、虫の折り紙の本もあった。いざ折り始めてみると結構難しい。みんな途中まで折ってあきらめてまた違うのを折る、という感じ。そうやって結局友達同士で（みんな同級生）遊んでいた。少し緊張していたのだけれど拍子抜けというところか。次回は第４土曜日、「食べ物のお話」だけれどもう少し人を集めないといけないね。

  October 9, 2004

• ９月から始まった新しいこと。

  今までは幼稚園や、学校等に言ってお話し会を開いていたのが、この９月から課外活動として地域の子供たちが参加する「教室」というのをする事になった。すでに一回目は終わって、子供たちと一緒に楽しみながら紙芝居の読み合いをしたりしたそう。２回目の担当が回ってきて・・・まだあんまり人も来ない（集まらない）し約１時間半何をしようかともう一人の担当と一緒に考え中。といってもテーマは決まっているのでそんなに考えることも無いのだけれど、あれこれ思っていた。開催日は明日―――台風が丁度その頃最接近しそう。うーん！

  October 8, 2004

• ど、どどうしよう！

  少しばかり離れているうちにずいぶんと雰囲気が変わっている。最近本を呼んでいないので書くことが無い。それが残念。読書感想文を書くという宿題で「ルピナスさん」を選んでいた。どんな風なのかな？ちょっと気になる。

  September 9, 2004

• 現在お休み中

  １ヶ月ぐらい書き込んでいないのは、夏休みに入って、活動も一時休止中のためです。朝のお話のほうも９月は夏休み明けと、運動会の準備のため忙しいので１０月から再開。おはなしかいの方もその予定。それと、自分が参加したものしか載せられていないので、本当は６月末には子育て支援センターに言ったり、７月も幼稚園、小学校に行っています。７月末の小学校は１年生と５年生で他のお話グループの方に参加していただいてお話会を開きました。特に５年生は演目選びが難しくてというのもありベテランの方にお願いしたというのもあったそうです。『黒い蝶』と、『金の腕』。金の腕は大変受けたそうです。演者の器量にもよると思いますが、最後がポイントの怖いお話です。怖い話って好きみたいです。というわけで、１０月まで空いてしまうのでその間気が向いたら自分の好きな本や絵本のこと書けたらいいなと思います。

  August 2, 2004

• 七夕

  保育園　「七夕の集い」に参加もこもこ（谷川俊太郎）ゴムあたまぽんたろう（長新太）○△□たなばたばたばた始まる前にプールに入っていたので、どうかなと思いましたが、みんなよく聞いてくれていました。途中音楽が出ないというトラブルがありましたが、何とか乗り切りました。「もこもこ」も「ゴムあたま～」もうれしそうな笑い声が聞こえていました。（今日の自分の役は体力係だったので気楽にいけた。）それにしても「もこもこ」とは何年ぶりかの再会でしたが、相変わらず面白いというか不思議な魅力のある絵本だと思います。

  July 7, 2004

• 朝のお話

  ４年生「ほしになったりゅうのきば」　君島久子　再話　／　赤羽末吉　画子供が毎月とっている本の中から選ぶ。それ以前にも図書館で借りて読んでいるのでわが家ではおなじみ。個人的に赤羽末吉さんの絵が大好き。さて、いざ読んでみると結構長くて時間をとられる。でも最後まで聞き入ってくれていたみたい。話の内容も面白かったと思う。

  June 22, 2004

• おはなしかい

  今日は１，２年生と障害児学級の３時間。内容は１,２年生は雷のおちない村（絵本）ぼたもちばあさん（紙芝居）○△□（ラミネートシアター）はらぺこあおむし（影絵）障害児学級はきんぎょがにげた（絵本）○△□（ラミネートシアター）ねないこだれだ（影絵）ぼたもちばあさん（紙芝居）以上の内容で、１時間ずつちょっと違うメンバーでやりました。１．２年生には少し背景となるようなお話を前振りにして進めていきました。私は１年生のときに参加しなかったので、１,２年をした人からの感想で、歌にあわせて絵を重ねて何が出来たかをやっていく「○△□」は１年生のほうが盛り上がったそうです。はらぺこあおむしは去年も違うバージョンでやっているせいかやっぱり自然に歌を歌ってくれます。最後天井に蝶を映すときには大喜びでした。「雷のおちない村」は作者三橋節子さんが利き手を病気でなくして反対の手で書いたんだけど、結局最後まで書けなくて色の塗っていないところがあるということを最初に説明してから読み始めました。その話から真剣に聞いてくれたようです。「ぼたもちばあさん」は愉快なお話で、かえるを追いかけるところは大笑いでした。障害児学級のクラスは金魚をみんなで探していました。この絵本はなかなか面白くて、年齢の高い子や大人のほうが金魚を見つけにくいと何かの本で見た記憶があります。

  June 18, 2004

• 「とてもすてきなわたしの学校」

  本日は３年生。子供が面白いのでといって推薦してくれた本。「とてもすてきなわたしの学校」　　文　ドクター・スースーとＪ・プレラツキー　　　絵　レイン・スミス（好きだ！）とドクター・スース　　訳　神宮輝夫訳者のあとがきによるとドクター・スースの未完だった作品を詩人ジャック・プレラツキーと・挿絵画家レイン・スミスの助力を得て完成させたそうです。訳者の方の努力で、英語の言葉遊び（韻を踏んでいる）の雰囲気が伝わると楽しさもますようです。他のクラスにいっている人の本のリストと感想が書いてあるファイルをいただく。なかなか参考になる。

  June 8, 2004

• アンデルセンから

  朝のお話は、本日も６年生。今日はアンデルセンの童話から『皇帝の新しい服』。１５分以上かかる話でしたが、じっと聞いていてくれました。もう最初の段階で「裸の王様」の話で、落ちは分かっていたにもかかわらず、最後までしっかりと聞いてくれている人が多かった。中々考えさせられる話だとは思うのですが、さてどうだったのでしょうか？高学年の反応は難しい。

  May 25, 2004

• お話会

  3年生・4年生・障害児学級絵本　「金のガチョウ」グリム童話より（３．４年）　　　「だるまちゃんとてんぐちゃん」（障級）　落語絵本　「じゅげむ」影絵　「はらぺこあおむし」今年から始めて、障害児学級を単独ですることになる。少人数だったので、見てくれるほうも見やすかったようです。「はらぺこあおむし」は今の時期おなじみになりましたが今回は影絵で色がきれいに出ていたので楽しんだみたいです。「じゅげむ」は今小さい子供たちの間でブームになっている（？）ＮＨＫ教育の『日本語で遊ぼう』の中の「じゅげむ」を流して後でみんなで一緒に言ってみました。全部覚えている子もたくさんいました。早口言葉みたいで面白いです。

  May 24, 2004

• 朝のお話（記録）

  本日より今年度の朝のお話の時間がスタート。２週間に一度で先生方が半分こちらのボランティアが半分という形になりました。全校で４クラスの障害児が学級があるのですがそちらにも（今までは交流のクラスで参加してくれてました。）いくことになりました。６年生があたったのですが、さてどんな本がいいのか分からず当日の朝に選びました。「イギリスとアイルランドの昔話」（石井桃子編・訳／Ｊ・Ｄ・バートン画　福音館書店）より「りこうなお嫁さん」機転の利くお嫁さんのお話で、意地悪な人（最初はお父さんで、次は王様）の難題を見事解決するという古典的なはなしだったのですが・・・。ちょっと幼稚すぎたか、それともよく分からなかったのかが分かりにくい反応でした。

  May 11, 2004

• 新しい活動の始まり

  ４月になって１回目の会合。前年度の反省の意味も込めて、制作するものを早い目に決めて取り組んでいこうということになった。９月ごろ目標に「かぐや姫」の影絵ができないかなと相談中。今まで自分たちの子供がいる学年を中心にしてきたのが、今年も継続になる予定なのだけれど、入学した子供がいるので今年は行く学年が増えて４学年になり、１日ではいけないので２日間に分けてということになりそう。とりあえず地域の昔話を中心に進めていこうということになった。本格的活動は５月のゴールデンウイークを過ぎてからになる。

  April 13, 2004

• 今年度最後

  ２年生でお話会大型絵本　「3びきのこぶた」　イギリス昔話　瀬田貞二　訳　山田三郎　画　福音館書店童　話　　　おさるはおさるシリーズ　「おさるになるひ」　　　　　　　　いとうひろし・作・絵　　講談社　絵　本　　「つるのあねさ」　　　　　　　　　　文　大川悦生　絵　石倉欣二　ポプラ社今回２年生だけという変則になりました。２年生の先生が頼まれた理由のひとつとして３月生まれの子供たちからの要望。お話会の最後には「おはなしのろうそく」を消すのがいつも恒例。そのろうそくを消すのはその月の誕生日の子供たちに代表してやってもらいます。ただ、毎月いけるわけでないので抜けた月はその次の会のときに一緒に出てきてもらって（８月生まれもその翌月に）吹き消していたわけなんですが、３月生まれの子供たちだけは、年度が変わってしまうせいか４月にはクリアされて（時期的に学校が落ち着くて５月半ばからしかやらないので）一度もろうそく消したことがなかったそうです。この学年は幼稚園の年中から継続してやってきていて２年生が終わる今まで一度もなくて、やっと念願がかなったそうで、ちょっぴり恥ずかしそうにでもうれしそうに消していました。自分のところの子供が丁度３月生まれで、この話が出たとき聞いてみたら、ちょっと考えて一回も消したことがないって言ってました。ぜんぜん知らなかった。お話は、どれも新鮮で今回はこじんまりと（派手な演出なく）やっていたのですが、「３びきのこぶた」は最後このバージョンではぶたが、おおかみを食べてしまうのですが「エー！」と言う声が上がってました。「おさる」は色々と突っ込みながら笑いながら、とにかくサルの話だけど身近でなんか親しみがあります。これは以前に朝のお話でこのシリーズのを読んだのですが、それから以降「おさる」になって色んな事をするのが流行ってるんだとか先生が後で言われてました。「つるのあねさ」は昔話モード全開でみんな聞き入ってくれてました。と以上３年生になっても来て下さいといわれて帰ってきました。その後反省会と来年度の予定を組んで終了。

  March 16, 2004

• 今年度最後でした。

  本日は５年生。朝まで悩んで、今日読んだ話は「算数の呪い」。聞いて楽しい話かどうかはちょっとわからないけど、風変わりな本ということでもって行きました。反応は？そう結構興味深げに聞いていてくれました。絵本なのでもうあまり接する機会は少ないみたいで、前の子に知ってるって聞いたら知らないという返事が返ってきました。でもこの本、大人が読んでも結構楽しめます。ミシシッピー川をｍ＆ｍのチョコレートで計ると何個いるかって・・・これはすぐ答えが出るみたい。でも、ｍ＆ｍのチョコが出てくるのが私には面白かった。 （ジョン・シェスカ作 レイン・スミス絵 青山 南訳）

  March 9, 2004

• 保育園で

  ひな祭りの集いというのに呼ばれていってきました。簡単なひな祭りのお話を聞いて、みんなが作った雛人形の紹介があって、そうして「うれしいひなまつり」をみんなで歌ってそのあとにお話会。最後にみんなでお昼ご飯というスケジュールでした。紙芝居「ひなまつり」カップシアター「一寸法師」パネルシアター「ポンポンポケット」最後は、動物のポケットの中身を当てていくゲームみたいなお話。ポンポンポケットと歌う所があるのですが、自然に一緒に歌ってくれてとっても盛り上がりました。

  March 3, 2004

• 朝のお話

  今日のお話は４年生。「はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし」　　　　　　　　　　　　　　J・バーニンガム／作　　　　　　　　　　　　　　神宮輝夫／訳 　　　　　　　　　　　　　　　　　　童話館出版　あまりなじみのない本だったみたいで、内容をよく聞いてくれていたみたいです。「いつもちこくのおとこのこ」や「ねえどれがいい」「ガンピーさんのふなあそび」の作者だよと付け加えればよかったかな？あと、残り１回で朝のお話今年度は終了。お話会は前回の時リクエストのあった２年生を３月に１回とひな祭りの日に保育園を予定しています。（風邪とコンピューターの故障で少し送れての記入。）

  February 24, 2004

• 『おさるはおさる』

  以前にストーリーテリングの会へ行った時に聞いた話は『おさるになるひ』だったのですが、これはその同じシリーズの本。これを朝のお話会にもっていきました。今回も急遽行けない人が出来たので２クラス。偶然同じ学年になりました。その為クラスでの反応の違いがよく実感できました。まず最初に１組に行って読んでいたらあまりの(予想以上の)大受けでついつられて一緒に笑ってしまいました。笑ってしまったので読みつづけられなくなって困りました。それに続いて２組へ入ったのですが、こちらは普通の反応と言うかああ面白い話やなと言う感じで、多分このぐらいの感じで普通だったのでしょうけど、１組の反応があまりにもすごかったので肩透かしをされた感じがしてしまいました。とにかくなかなか癖になる話で面白い本です。学年は２年生。それにしても人数がギリギリなので毎回都合が悪くなると補填がきかないので苦しいです。もう２、３人おられるといいのですが、ボランティアなので無理強いは出来ないし・・・。今学期はあと２回なのでなんとか乗り切れそうですが、４月からは回数も増えるだろうし、もう少し考えていかないといけないかなと話し合っているところです。

  February 11, 2004

• ２月のお話会

  ２月６日　幼稚園絵本　　　　　　つるのおんがえしカップシアター　一寸法師大型絵本　　　　モチモチの木つるのおんがえしは、簡単な絵本に替えてやっぱり鶴の人形が参加。一寸法師はちょっとバージョンアップして音楽と音響(太鼓）付きになりました。モチモチは会場が広かったのでマイクを使用。少し演出を変えたので子供たちの反応が良かった。この日は見学のみだったので、客観的に見ることが出来ました。これからの活動の参考に出来るかな。２月１０日　子育て支援センター(０～２歳児対象）絵本　　　　　　こぐまちゃんとどうぶつえん人形劇　　　　　３匹のヤギのがらがらどんパネルシアター　ポンポンポケットこれは本当にお母さんと一緒に見られる簡単な出し物。こういう場でいつも話題になるのは外野席がうるさい事。せっかく絵本を読んでいるのに大きな声で雑談する人が多いのです。おかあさんも一緒に楽しんでくださいね。久し振りに会って会話が弾むのは分からないでもないですが、子どもと一緒に見るの大事ですよ。今日は小学校の朝のお話もあったのですが、ちょっと長くなりそうなので明日にします。

  February 10, 2004

• 小学校

  今回も１年２年４年の３学年を同日にする。疲れた！内容は１，２年生は同じ紙芝居『やまんばの木』カップシアター『一寸法師』大型絵本『モチモチの木』（斎藤隆介作、滝平二郎絵）４年生は紙芝居と絵本『あたまにつまった石ころが』（キャロル・オーティス・ハースト作、ジェイムズ・スティーブンソン絵）『つるのあねさ』（大川悦生　文、石倉欣二　絵）１、２、４、と共通していたのは紙芝居。その学年の雰囲気とかもあるので年齢だけで判断は出来ないけれど、続けてやるとその反応の差が良く分る。ちょっとした言葉や話し方に反応してくる一年生。二年生は話の流れと言うかはなしが良く理解できたみたい。全く無反応な感じの４年生。今回、学校の教師をしている人（今は現場から離れている）が参加してくれたのだけれど彼女に言わすとどういう具合に態度に表せばいいのかというか周りを気にするようになってきているので、単純に直に反応できない時期なのかなと言う事でした。それもあるかも、しかし真剣に聞いていてくれました。１、２年の一寸法師は良く知っているお話でしたが、カップシアターというもの珍しさも有って大受けでした。緩急入り混ぜてやっていかないと４０分近く集中するのはなかなかみたいです。『モチモチの木』と言うのも有名な絵本で、雪の降る時期で無いとダメなのでこの時期にやっています。おしっこ漏らすとか、コウズイになってしまうとかそういうところが子供たちには興味深かったみたいです。お話もさることながら絵も雰囲気にぴったりあって忘れられない作品だと思います。『あたまにつまった石ころが』は、変な題名ですが、これを読んでくれた人がぜひ読みたかったという作品。学年が上がらないとちょっと無理だろうと言う事で待って、やっと４年生のこの時期にはもう大丈夫だろうと登場。一つの事に一生懸命になったお父さんのお話。『つるのあねさ』は、有名な「つるの恩返し」のお話。数ある絵本の中で今回これを選んだのは、この本の語り口調。ただ、その特徴ある語り口調の所為で読む人はちょっと大変でした。４年生は丁度教材でこれをやっている最中と言う事でしたが、自分たちの扱っているものとは違ったので、かなり真剣に聞いていてくれました。実はこれには秘密兵器、つるの人形が（２分の１位の大きさ）あったのでそれを少し登場させました。これは、以前幼稚園のお楽しみ会で｢つるの恩返し｣の人形劇をされた人があって、幼稚園に残っていました。あまりにも上手に作ってあったので使わせてもらったのだけど、これについてはどんな感想を持ったかな？今の４年生が小さい頃からお話会をさせてもらっていたので何年も付き合いがあるのですが、前だったらこんなのが出てきたら終わった後すぐに見に来て、興味津々だったのですが今回はそんな雰囲気じゃなかったような。しかし準備から終了まで４時間はちょっとハード過ぎたな。あと、今週はもう１回幼稚園が有ります。

  February 2, 2004

• お話会終了

  朝のお話タイムは3年生と4年生「おいてけぼり」さねとうあきら・文　いのうえようすけ・画　　　　　　　　教育画劇時間の都合でこの作品にする。反応は良かった。帰り際に「おいてけー」とつぶやいてる男の子がいた。今回担任の先生が一緒に居られたので前よりきちんとしていたのが印象的。どちらの学年もです。今学期より人数が増えて全学年に行くことになった。読み聞かせサークルを主催しておられる元小学校の先生にも応援を頼み実現した。さすがに長年子供と本に携われておられるので少しお話をさせていただいたが勉強になる。６年生はもう数回しかないので戦争のお話をあえて持って来てくださったそうです。「ちょっとおとなしいかな。」と言っておられた、今回は全学年でということで学校側が行事として対応してくれた所為も有るのか。その後保育園の誕生会に呼ばれてお話会。私以外のメンバーが他のところ（自分の子供がいないところ）でするのははじめてでした。どんな雰囲気か分らない中だったので少し不安に感じていたみたいだったけど、幼稚園と違い年齢幅が広いことを除けばそう変わりなく、淡々とすすめられました。牛乳パック絵本「ももたろう」絵本「だるまちゃんとかみなりちゃん」かこさとし作ミュージックパネルシアター｢ブレーメンの音楽隊｣途中教えてもらったばかりの手あそび「やなぎのしたには」をして子供たちとじゃんけんしたら喜んでくれました。しかしながら今日は季節感ゼロの出し物（朝の本読みも含め）でした。

  January 27, 2004

• 『お話会』と『朝のお話タイム』

  明日のお話会はもうずっと前から予定されていて（保育所）、朝のお話タイムは１月になってから急きょ火曜日になってしまった。そうして明日が第一日目でお話会とかぶってしまった。それに加えて都合の悪い人が多く、人が限られてしまった。どうしようとちょっと小パニックが起こりそうな感じです。

  January 26, 2004

• お話を覚えよう

  「お話をなにか一つ覚えよう！」これが、この冬休み中のメンバーへのテーマ。さてどんなのを覚えよう。それよりもこの期間に覚える事できるかな？簡単なのでいいと言うことだったけど、好きなものでいいと言うことだったけど・・・。この間小学校へ行ったときに「１月もお願いしたい。」と、依頼を受けてきた｡特に２年生はちょうどむかし話を読もうというのが、３学期の授業で出てくるらしいので、むかし話を中心にという事だった。「話しはどうやって覚えるんですか？」って聞いたら人それぞれみたいだったけど、ただ、覚える時に初めの方を覚えられると後は簡単に入るようなことを言っておられた｡そういえば自分の数少ないというか一度だけの経験でもそう思ったなと、最初が一番ハードルが高いのかも？覚えようとする前の状況もそうだし、他の事でもそんな気がする。一度超えると後は楽だっていうの．．．。なぜか「毒くわば皿まで」というのを思い出してしまった。これは悪い事の時に使う言葉。さらに連想は続いて『毒食わば皿』といえば、私の中ではウイリアム・アイリッシュを思い出してしまう。たぶん彼の作品で一番最初に読んだものだったと覚えてる。これ以降ずうっと入り込んでいったのですよね。その当時でもすでに古典で現役の作家ではなかったし、書かれている時代というか発表された年代が、第２次世界大戦前のアメリカ。でも少しも古くは感じなかった。多分今読んでも大丈夫なんじゃないかな。これは短編なので、そんなに有名ではないけれど『幻の女』、『暁の死線』などがあって、翻案されて映画やドラマになってるの多いです。そういえば何年か前にＮＨＫで『喪服のランデヴー』やっていたような。とにかくどれもこれも好きだったけど、特に短編が好き。雰囲気に弱い傾向があるので、もちろんサスペンスとしても上手いんですけど、それに酔ってしまって中毒にというパターンが多くて・・・。今まで読んできた中で誰が一番好きかなと考えた時この人ははずせないなと思う作家、作品。しばらくぶりに読んでみようかな。話しが脱線してしまった。お話し覚えないといけないんだった。

  December 19, 2003

• お話会その後

  昨日個別懇談があって、学校に行く。子どもの成績表貰って、色々と子どもの話しを聞いた後、お話会の感想を聞いた｡２年生でストリーテリング２本するって聞いたときは、先生のほうも大丈夫かなと思ったそう。集中できるかなって、でもちゃんとお話の世界に入り込んでいてビックリしたということでした｡大人が思うより子ども達の方が進んでいるというか、力がついていたみたい。２年生向けのお話しが一つはクリスマスの話で、もう一つは太鼓をたたくと鼻が伸びてというイメージしやすい話しだったからかも、当然お話してくださった方も集中が途切れないように工夫してくださっていたし。とにかく、先生や大人の予想をいい意味で裏切ってくれた子ども達だったんだなと思った｡

  December 18, 2003

• 冬休み前スペシャル

  お話会１年生　絵本『こぶとり』大川悦生　文／大田耕士　絵／ ポプラ社　　ゆびにんぎょう人形と歌『ウサギ野原のクリスマス』　ミュージックパネルシアター「ブレーメンの音楽隊」　　　　　　　　　　　グリム童話より ハンス・フィッシャー絵　せたていじ訳２年生　ストーリーテリング　 「ちいさなろば」　　　　　　　　　　　　　　　ルース・エインズワース作　ストーリーテリング　　「ふしぎなたいこ」　　　　　　　　　　　　　　　日本のむかし話　ミュージックパネルシアター「ブレーメンの音楽たい隊」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グリム童話より４年生　　　ストーリーテリング　「バオバブの木の上で」　　　　　　　　　　　　　　　　マリの国（アフリカ）の昔話　ストーリーテリング　「雪女」　日本の昔話　ペープサート　　　 「あたまにかきのき」　　　　　　　　文／望月新三郎　絵／赤坂三好　フレーベル館以上今日のお話会は各学年で違ったものをしました｡先日聞きにいったお話会のメンバーの方に来ていただいて、ストーリーテリングをして頂きました｡終わった後にお話を聞いていたら、もちネタ(といっていいのか）は１００位あって、今すぐに出来るものも２０作ぐらいあるそうです。なんとも凄い事で、確かにこの間１０日ほど前に行った時と今日とで既に６作品も聞かせていただいてますものね。(ただし２人でですが、どちらも１００位覚えておられるそう。)一応子供たちがお話を聞いていた時の感想を聞いたところ、「しっかり聞いてくれてました｡」と言って下さったので、なぜかほっとしました｡さすがに２本続けてのストーリーテリングはきついかなと思いましたが、予想以上にぐっと入り込んでいってくれていたみたいに感じられました。子どもが楽しめるお話は基本的に大人も十分楽しめるそう｡う～ん、どのお話も面白かった。それと学校や幼稚園などでは先生の態度が子ども達に反映するそうです｡先生が喜んで、熱心に聞いておられるところは子供たちにもうつると、先生が無関心だと、子ども達もしらけた雰囲気になると言う事らしい｡色んなところに行っておられるからこそ、でてくる感想なのでしょう。それを聞くと、先生方が大きな声で笑ったりしてくださる時（クラス）は大層盛り上がったような・・・。子どもの方の感想は、一言「楽しかった！」という事でした｡

  December 16, 2003

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