小島よしお オッパッピー

　お笑いタレントの小島よしおが12日（水）、都内で行われた映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』公開記念イベントに出席し、芸能界生き残りをかけた新ユニットを披露した。時事ネタとして先日麻生総理が発表した“定額給付金”について話題を振られると「今1番貯蓄が必要なタレントだと思う」と懐具合を明かし、自虐的に“定額給付金辞退”を否定した。

　『ゾンビ』や『ランド・オブ・ザ・デッド』などで有名なジョージ・A・ロメロ監督が脚本も手がけた同作。山奥で卒業制作の映画を撮影していた大学生グループが“世界各地で死者が蘇っている”というニュースを耳にし、生き残った彼らはそこで巻き起こった惨劇を後世に伝えるべく、ハンディカメラを手に運命に立ち向かっていくというサバイバル・ムービー。「世界の終わりに生き残れるか――」をテーマに、同じくサバイバルに芸能界での生き残りをかけて奮闘している小島が、会場となった刑務所病院レストランでゾンビらとともに新ユニット「よしお・オブ・ザ・デッド」を結成し、新ネタも披露した。

　イベント後インタビューに応じた小島は、先日“印税が億を超えた”と報道されたことについては「いってない、いってない。億いってたら海パン買い換えますよ」と、使い込んでるため毛玉だらけの海パンをアピール。“定額給付金”についてはさすが早稲田大学出身のインテリぶりを発揮し意見を述べた小島だが、給付金辞退を促されるも「僕がしちゃうとみんな辞退しちゃうと思うんで。1万2000円でアメリカのサプリメントを買って、経済を流通させます」と明確な使い道をあげ、否定していた。

　映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は15日（土）より全国で公開。

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