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カテゴリ:仕事の話
毎年のことではありますが、今年も担任の8年生のクラスの野外キャンプに行ってきました。もともとアウトドア好きなほうではないので行く前は本当に憂鬱なんですが、バスに乗ってシティを離れて田園風景を見てるうちに、なんか気分が晴れてきます。 ブッシュウォーキングがメインのこのキャンプ。背中に自分の身長の半分はある大きさのバックパックを背負って10キロ以上の山道のアップダウンをひたすら歩くという結構ハードは内容です。キャンプが終わる頃には筋肉痛で歩くのもやっとでした・・・。しかも3日間のうち2日雨が降り続いたという・・・ 今回は雨だったけど、これまでに雨降りキャンプも極寒キャンプも全て経験してるので、私としては今更大騒ぎするようなことでもなく、それなりに快適に過ごせました。大雨の中、一人でテントで寝る時はさすがに雨音がすごくてなかなか寝られなかったけど・・・。それに、今回は日本から来た友達が置いていってくれた貼るカイロが大活躍でした。腰のところに貼っておくだけで、全然暖かさが違うんです ところで、今回も心配だったのは足の親指。重い荷物を背負っての山道は、特に下り坂で爪先を傷めがちなんです。二年前のキャンプで爪先を傷めて水ぶくれになった挙句、一ヶ月後に足の親指の爪がポロッと取れるという経験をした私は、その二の舞を踏まないように今回はかなり慎重になりました。その甲斐あって、今回は無事に爪は守られましたとも! そして、今回新たに自分にとって試練だったのは、蛭(ヒル)!!! 一日目の夕方、テントを立てて、さあ夜に向けて着替えようと思い一人テントに入ってた時、ふと見た自分の手首にくっついてる全長5センチくらいのウネウネした生物発見!! これが蛭??? 皆さん、蛭って見たことあります? アウトドアのスタッフによると、蛭に噛まれたら手で払ったりしちゃだめとのこと。マッチの火を近づけて落とすか、塩をかければいいってことで、頼もしく常に手の届くところにマッチと塩を持ってるアウトドアスタッフ。慌ててテントから飛び出して、スタッフのとこに行き、火を近づけて落としてもらいました。幸い血を吸われてなかったんですが、びっくりしたー!! その前に生徒が何人か蛭に血を吸われていて、興味本位で見てみたら全長1センチくらいの小さい尺取虫みたいなやつだったんです。なーんだ、蛭って小さいんじゃーん、なんて思ってたんですが、でかいやつもいるんじゃん! てなわけで、まあ話題には事欠かない野外キャンプなんですが、今年はとにかく生徒達が常にポジティブで楽しもうっていう態度でいてくれたので、本当に引率スタッフとしては楽でした。やっぱり生徒がポジティブだとこちらも楽しめるんですよね。雨だろうが、寒かろうが、楽しもうっていう気持ちがあれば、自然と物事って楽しくなるんだよなってことを生徒も身をもってわかってくれたことと思います。 写真は今回個人のカメラを持参しなかったのでありません。去年や一昨年と同じキャンプサイトなので、もし興味がある人は見てくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.15 21:47:38
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