|
テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:映画の話
「容疑者Xの献身」のDVDを友達に借りたので見てみました。 このお話、実は本を持っていてストーリーは完全に頭に入っていました。でも、本を読んでいる時にどうしても石神のイメージが堤真一と一致しなくて、このキャスティングはどうなんだろうって思ってたんです。湯川学の福山雅治はもう頭の中で出来上がってて、本を読みながらもすっかり福山さんが頭の中で動いてたんですが、どうしても石神が堤真一にならない!! で、映画の中ではどんなもんかなと思ってたんですが・・・。 堤真一、えらい冴えない感じになってましたね。役柄にぴったりになっててびっくりです。私の中では堤さんってかなり上位ランクインのイケメンなんですが、すっげー地味なおじさんになってました。さすが役作りがうまいなぁ・・・。でも、これって堤真一も磨かなければただの冴えないおじさんになりうるってことですよね? てことは、そこらへんにいるパッとしない感じのおじさま達(私に言われたくないだろうけどさ。)も磨けば堤真一になる人もいるかもってこと??(笑) ストーリーは原作とは微妙に違っていて、雪山の場面は映画オンリーの演出でした。それにしても、雪山行く必要あったのか? ドラマの時は福山さん演じる湯川学が閃いた物理の原理で謎を解いていくのが面白かったんだけど、今回は物理とかはあんまり関係ありませんでした。もうちょっと物理っぽいことを絡ませて欲しかったけど、今回は人間ぽい湯川学が見れて、それはそれで良かったかも。 福山さんの男前ぶりは惚れ惚れしてしまいます。なんとまあコートとマフラーが似合うこと! 普通のマフラーがすっげーオシャレに見えるよ・・・。前世でどんな徳を積んだらあんな男前に生まれてくることができるんだろうかと真剣に考えてしまいました。あんなかっこよくて、声もよくて、いい曲作れて・・・。 それにしても、主題歌の「最愛」が石神の気持ちとシンクロしてて最後切なかったなぁー。あの曲、すごく好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画の話] カテゴリの最新記事
|