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去る七月七日、兄が宮島で結婚式を挙げました ちょうど学校の日本旅行の直後だったので、私だけが日本に残って広島へ戻り、結婚式に参加することができました。前日に広島へ戻ったのですが、戻ったその足で髪を切りに行ったり靴を買いに行ったり、かなりバタバタしてしまいました。そして当日、私と母はみんなより一足先に宮島に行き、前日から島に泊まっていた兄たちと合流。 宮島は私の実家のかなり近くに位置しているので、幼い頃から馴染みのある場所なんですが、世界遺産にもなってる厳島神社で自分の家族が結婚式を挙げるとは思っていませんでした。まずは神社から歩いて10分ほどのところにある旅館「蔵宿いろは」で衣装なんかの準備をして神社に向かったんですが、この旅館がすごく雰囲気がよくてアットホームな感じでよかったです。宮島で宿をお探しの方がいたら、ぜひぜひお薦めします。 神社に向かう際、新郎新婦は旅館が用意してくれた人力車に乗って向かいます。天気もよく、道行く観光客の皆さんにも「おめでとう」と声をかけていただいて、なんだか本当に幸せな気持ちになれる道中でした。 大鳥居と鹿と一緒に撮影 暑い日だったので神社の中の気温を心配してたんですが、日陰に入ればそこまで暑くなかったのでとりあえず一安心。いつにも増して厳かな気持ちで回廊を歩きます。 義姉の白無垢のアクセントの朱色が、厳島神社の朱色に映えてました まずは座敷のある部屋に通されて親族顔合わせ。私はこれまで親族の結婚式というものに出たことがなかったので(いつも披露宴だけだったから)、初めてそのプロセスというかやり方を知りました。ここでは、宮司さんが式の進め方や注意事項なんかを話してくれます。そして、そのままみんなでぞろぞろと本殿へ。まずは親族が座って新郎新婦を待つんですが、入ってきた兄がカチコチに緊張してて、見てるこっちは笑いを堪えるのに必死でした(笑) いやでも、あれだけの観光客に見られてたらそりゃ緊張するわな 無事に式が終わって旅館に戻り、今度は会食が始まりました。もともと結婚式はしないと言っていた兄夫婦なので、会食も親族と本当に親しい友達だけを集めてこじんまりしたものだったんですが、本当に心のこもった素敵な集まりになってたと思います。 センスよくコーディネートされてたテーブル お料理は見た目も美しく、美味しかったです 嬉しかったのは、式の直前に他界した祖母の陰膳を用意してくれていたこと。おめでたい席だったけど、みんながきっと祖母のことを考えていたと思うから、こういうふうに祖母のことを話せる環境っていうか状況を作ってくれた兄夫婦に感謝です。みんな、泣き笑いだったなー。 おばあちゃん、ちゃんと見てたよね この会食、人数が少なかったぶん、いろんな席を周って皆さんとお話できたので本当に良かったです。兄夫婦らしい、素敵な結婚式だったなぁと今もしみじみ思い返してます。厳島神社での荘厳な式もよかったし、アットホームな会食もよかったし、本当に心に残る一日でした。 宮島で結婚式・・・。私もしてみたいかもー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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