大藪晴彦
大藪晴彦の本が,4,50冊あった.去年の暮れから,全部読み直した.昨晩,ようやく読み終わった...同じ本が2冊,ぼろぼろになって,読めない本が1冊通勤で,電車に乗ってる時間は,10分しかないので昼休み,寝る前...結構大変でしたよ...勿論,最後に読んだのは,汚れた英雄(4巻)です.これらの本は,2,30年前に読んだのだが...最後,死ぬのは,F1で,事故るとはかり,思っていたのだがル・マンでした.人間の記憶ってあてにならなぁ...4輪は,当たっていましたけどしかし,私は,車に興味ないし(勿論,免許もない)さらに,バイクにも興味ない...ましてや,ナイフや拳銃などにも興味ないなのに,何故,彼の作品が好きなんでしょうねぇ???だって,車・バイク・ナイフ・拳銃の細かい解説が小説の中に,沢山ちりばめられている...(勿論,私は読み飛ばしますけど...)多分,暴力も嫌いなのに...これは,結構興味を引かれる...彼の小説は,これらの,言葉から,成り立っているのにストーリーの展開もちょっと違う...ずっと,細かい描写で,話が,少しづつ進むのに,なんと,エンディングは,1ベージもなく話によっては,数行で,いきなり終わってしまう...持っていた全て本を読み終わって,”蘇る金狼”が,無かったのに気が付く...これは,買ってこなくちゃねぇ...次は,なんにしようかな...エド・マクベイン,新田次郎,F・ブランなんかは,20~50冊づつくらいあるから年内に読みきるのは,無理かも...しかし,老眼が進む前には,読みきりたいかも...