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ようやく夫から電話があった。
今日、山鳩の死骸を見つけてから電話したときからずっと留守電だったのでメッセージを残しておいたの。 1「屋上で鳩が死んでる~。うわぁぁん、嫌だぁぁぁ。」 2「電話なんでくれないの~。早く電話ちょうだいよー。」 3「なんで電話くれないんだよぉぉ、ばかぁ!!!」 数回の無言伝言を含んで10回以上電話したと思われる。 確かに今日は東京出張で講習会だからある程度の時間になれば終わっているのはわかっていたし、終わった後飲み会になるのも予想できていたから、電話できなくなって仕方ないとは思っていたんだけど、私にとってあまりにも山鳩事件は強烈だったので。。。 夫はびっくりして電話かけてきた。 「な、何だ、何があったんだよ?うららが死んだのか?」って。 「そうじゃないよぉ、鳩だよぉ。」って私が答えた。 夫は「何だ、そんなの俺が明日片付けてやる。心配すんな。洗濯も明日しなくていい。屋上には行くな。」って言ってくれた。涙が出るほど嬉しかった。結婚してよかったと思った。これが酔っ払いの戯言でないことを祈る。明日も覚えていてくれることを祈る。 それよりも夫はにおいをかぎまくっていたうららの心配をしていた。とりあえず顔だけ拭け、とのこと。お風呂に入れて風邪をひかしたりするほうがこわいからって。 リョウカイ、今日は顔だけ洗うようにするよ。あ、でもなんとなく私が嫌だなぁ。。うららと顔を並べて寝るから。。。 でもうららの体の方が大事w 顔だけ綺麗綺麗に拭いてあげよう。 久々に夫が頼もしく感じた瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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