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今年の夏は、戦後60年ということで第二次世界大戦関連のドラマがいつもより多かったですね。私は本を読むにしても、映画を見るにしても、文学的なものより事実あった話を描いたものを好みます。
もちろん戦時中のドラマについては、実際あったことを知ることができないことも多いから脚色はあるとは思いますが、事実あってもおかしくないようなことであり、やはり忘れてはいけない事実なのだと思います。 私が生まれた日は広島原爆記念日です。 ほんとただの偶然だけれど、やっぱり自分が誕生日を祝ってもらっている何十年か前にはとても多くの方が亡くなっているんですよね。 私は産まれて30年と少しが経ったけれど、それなりに辛いことが何度かあって死んでしまいたいと思ったことだってありました。でも今生きていて良かったと思うし、これからは絶対そんなこと思ってはいけないと思いました。 60年前に、もしも原爆が落とされなかったら、今この世の中で笑って暮らしていられた人がどんなにたくさんいたでしょう。戦後60年で暮らしは豊かになり、あの頃には想像も出来ないほど日本人は楽しく暮らしていると思います。原爆だけでなく戦時中に亡くなった方はそれを見ることができなかった。 アメリカが憎いとまでは今の私は思わないけれど、戦争はやっぱり憎い。日本が苦しんだようにアメリカも真珠湾攻撃など苦しんだこともあったはず。 でもどうしても忘れてはいけないと思う。日本には原爆が落とされ多くの方が亡くなったということ、その家族の悲しみ、第二次世界大戦という戦争があったということ。私はもしも自分に子供が生まれたら、孫ができたら、やっぱり伝えられることはしっかり伝えたいと思いました。あと60年後には私は90歳、生きていられたらすごいと思う。第二次世界大戦を知っている世代の方はどんどん少なくなっていってしまうから、自分がおばあちゃんになってもちゃんと後世に伝えられるように歴史を勉強しなくちゃいけないんだな…と。 学生時代「歴史赤点すれすれ~」とか笑ってた自分は、やっぱりアホだったな…と。 どうか世界中から戦争という悲劇がなくなり、みんなが平和で暮らせる地球になりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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