|
カテゴリ:カテゴリ未分類
久々に大泣きしました。
最近ずっと鼻の中の粘膜がおかしかったので、これで全て洗い流してしまえというくらい。 アニメも夏に見て、アニメなりのすばらしさもありましたが、私は今回の方が良かったなと思う点がありました。 アニメでは、清太さんとせっちゃんがお母さんを失った後、お世話になるおばさんがただただ意地悪なおばさんにしか見えなかったのだけど、今回演じた松島○々子さんにより、「戦争っていうのは人の心も荒ませてしまうものなんだ」と理解することができました。そういう人間の細かい心情を表現していたのが今回素晴らしかった点だと思いました。彼女がこの役をやるという意味が私にはよくわからなかったのだけど、見て納得したし、素晴らしい女優さんだと感激しました。 清太さんはなんであんなに意地を張ってしまったのだろう。でもわからないでもない。これもやっぱり戦争のなせる技だったんだと。 夫は…というと、こういう涙物が苦手なので、リビングでニュースみながら寝始めてゴーゴーいびきかいて寝ておりました。私がダイニングですすりなきながらドラマ見てるときに。。。 私はアメリカが大好きだけど、全てが好きなわけではない。 第二次世界大戦のことをアメリカが悪いというわけでもない。 復讐は復讐しか生まず、あのときは誰もがおかしくなってしまったんだと思う。 でもね、大事なのはまたさらにこれからのこと。 日本が自衛隊を中東に派遣する云々について意見を述べることはできないけれど、マイケルムー○がおもしろいことをしていた。議員たちに「あなたの息子をイラクの戦地に行かせませんか。」と。 結局みんな自分の家族は守り、なかには「息子は結婚しているし、子供もいる…」などといいわけしている人がいたが、いいわけにもならない。 戦争をしようと決断する人は、その人本人あるいは息子を行かせてもいいと思えるほど必要だと思わなければ決断するべきでないと思うし、やっぱり何があっても戦争は避けるべきだと思う。 『火垂るの墓』とか、『パールハーバー』とか、戦時中の悲しいドラマをたくさん見るべきなんだと思う。多分大概の人は、うちの夫みたいにハッピーエンドじゃなくちゃ嫌だと見ないのだろうと思う。話を知っていればいいというわけではなく、戦争を知っている世代の方々が次々と世を去っていく時代になってきたのだから目で見て疑似体験をし、涙することが大切なんだと私は勝手に思っている。 あ、でも安心してw 反戦デモに参加したりまではしないから。 世界中の人々が安心して暮らせる地球になりますように。 夢は大きくw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 2, 2005 12:13:41 PM
コメント(0) | コメントを書く |