愛犬うららにくびったけ♪

みなさん、多くのコメントいただきありがとうございました。

昨日の突然の悲しい出来事、なぜかものすごく時間が経っている様に感じるのですが、昨日の出来事なんですよね。

昨晩主人と話し合い、ハルは静岡で埋葬してあげようということになりました。
今日明日くらいで静岡の実家に行こうかとも思ったのですが、心配なのはウララの体調。

獣医さんとも相談させてもらって、うららの様子もみたところ、やはりまだ血の混じったおりものが続いているので、ハルちゃんには寒くて可愛そうだけれど、我が家で一番冷たいところに入ってもらうことにしました。また実家に帰れるときに手厚く埋葬してあげたいと思います。
なぜ静岡かというと、ここは転勤地だから。借りているお庭に埋めても申し訳ないし、また会いにくることもできない。でも実家ならいつでも会いにいける。そして何よりハルのおじいちゃんおばあちゃんであるソラとルナがそばにいるから。

ハルは36gでした。（昨晩遅く、自宅のはかりで測っちゃいました）
毛色こそわからなかったものの、待望のかわいい女の子。
動物病院のスタッフの方が、最後に「あ、どっちか見てみましょうね。」って性別をみてくれたんです。この世で一息も空気を吸うことができなかった子だけれど、まるで普通の分娩で生まれた子のように扱ってくれたのが、とても嬉しかったです。

ほんと生まれる前の亡くなってしまった胎児がこんなにも愛おしいとは正直想像できませんでした。私たち夫婦とうららにとってだけしかそう見えないかなと思っていたのですが、病院のみなさんも本当に大切に扱ってくれたのがとても嬉しかったんです。

男の子だったら虚勢手術をしなくちゃならないので、なるべくなら女の子がいいなーと主人と話していたんです。でも妊娠がわかったとき、すでにどちらでも元気に生まれてくれればっていう気持ちに不思議と変わっていて、男の子でも女の子でもいいようにハルって名前を考えていました。名前をつけるのは苦手だっていうパパがつけてくれた名前でした。

私はまたパパが好きになりました。
それはきっとうららも同じだと思います。
昨日はまだ出血の続いていたウララなのですが、パパは帰ってくるなり、スーツ姿のまま一目散にうららの様子を見に行きました。
その日すでに2枚のTシャツを汚している私が、「汚れるから着替えてからにしたほうがいいよ。」と言ってもスーツ姿のままうららを撫で、抱いてくれました。
彼はほんと、うららが来たばかりの頃は毛がつくからスーツのおいてある部屋には犬は入れないでって言ってた人なんです。信じられないでしょ？
でもほんと、ありがたく思います。
こんなにもうららを愛してくれて。そしてハルのことも。
私も気遣ってくれて、今日はうららのそばにいてあげてって言ってくれて、何か買うものがあったら連絡ちょうだいって言ってくれました。

今朝方、出勤する前、パパさんがハルの箱をあけて名残惜しそうにお別れをしてくれているのを見かけたとき、涙がどっとあふれました。そしてそのパパの姿を後ろから見守るうららの姿も。

うららはわかっているようです。
悲しそうな声でなく時間が増えました。
そうだよね、うららだってわかっているんだよね、と思い、そこからはずっとうららと一緒に泣きました。一緒にいっぱい悲しもうと。

ご飯をほとんど食べずにいましたが、少しずつおやつ類を食べるようになってきました。
下痢もようやく止まりました。
あとはおりものが止まるのを待つばかり。

今はこうしてうららとゆっくり静養していようと思います。
うららはいつも以上に甘えん坊になってます。
ずいぶん落ち着いてはきたものの、なんか文章が支離滅裂でごめんなさい。