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テーマ:愛犬のいる生活(76932)
カテゴリ:犬ネタ
うららとソラJr.(この子のパパもソラなので)の結婚、小学校3年生のYちゃんにはちょっと早い性教育?でした。
Yちゃんはほんとワンちゃんが大好きなかわいい女の子です。 ソラJr.をもらってくれたときはまだ幼稚園に通っていました。 それはそれはソラを可愛がってくれていて、私も幸せです。 毎日ソラとウララの絵を描いてくれていたそうです。 ちょうどその様子をYちゃんのママさんから聞いたのが流産する前の日のこと。 そのときからうららがしきりに舐めているのが気になって、明日病院に行ってから返信しようと思っていたのです。 流産したその日、電話でママさんにお伝えしました。 うららの妊娠がわかったときには一番早くYちゃんに伝えたくて電話したのですが、今回の悲しい出来事は直接は彼女に伝える自信がなくて…。 ママさん、Yちゃんにちゃんと説明してくださいました。 しばらく泣いていたようですが、お姉ちゃん(私のこと)もかわいそうだからYも頑張る!って言ってくれたそうです。 Yちゃんには最初から最後までちゃんと見せてあげたくて、初めてハルの映像をみたエコーのときもビデオを撮らせてもらいました。お産の様子もビデオにおさめるつもりで実家からビデオ借りてきてました。あのときはちゃんと心臓が動いているのまで見えたのに。 流産前日の日曜日はパパさんと一緒に薬局へ行って、脱脂綿から消毒用アルコールからお産に必要なグッズを揃えてました。赤ちゃん用のフードもグッズも揃ってきていて、そろそろパパさんとうぶ箱も作ろうかっていってたときでした。もう少し経って、1匹って確定したら洋服も注文するつもりでした。 Yちゃんには辛い夏休みの始まりとなってしまいました。 きっと夏休みの終わりごろには赤ちゃんも安定している頃だから、遊びにきてもらう予定だったんです。Yちゃんのママさんからも、とてもあたたかなメールをいただきました。Yちゃんにはまだ辛すぎる現実でしたが、命の大切さを勉強してくれたのだと思います。 ウララの様子ですが、少しずつではありますが回復しているように思います。出血もだいぶ落ち着いてきました。獣医さんの奥さんからいただいたおやつを少々食べるくらいでほとんど他の好物も食べなかったんで心配だったのですが、さきほどササミを完食してくれました。 今回わかったのは、うららのオコチャマ度でしっかり子育てができるか不安だったけれど、この子にもちゃんと母性があったことです。 何しろ赤ちゃんがおりてこなくて、うららも居眠りしたりしてて、なかなかでてこないなーと思っていたとき突然出てきたので、キャリー類に入れる間もなく、そのまま抱いて車で病院に行ったときのこと。車を出してすぐにハルが出てきました。しかも私のひざの上に。一旦車を止めてたら、うららが一生懸命ハルを舐めて、上手に歯を使って赤ちゃんを傷つけないように羊膜をやぶっていました。ほとんど羊水のないその子はぺったりと羊膜がくっついていたので剥がすのも大変そうでしたので、途中で諦めて急いで病院に行くことにしたんです。 ルナのお産のときの経験からいうと、ルナだったら無我夢中でその子を離そうとしなかったかもしれません。とりあげた赤ちゃんの後処置をするときにもルナは子供をとりあげられたと思って私にも牙をむきました。 うららも間違いなく母性はあったものの、私の言葉をよく理解してくれていたように思います。 「病院にいこうね。赤ちゃんはママが抱っこしてあげるからね。」と言ったら、諦めておとなしく助手席に座ってくれました。 まだ生暖かかったその子、万が一助かるかしら…とも願いたかったけど、明らかにまだ胎児。早すぎる出産だし、厳しいだろうなと思っていました。 ハルを小さな箱に入れて帰ってきてから、夜パパと一緒にお別れをしたとき、うららも冷たくなったハルを舐めてたそのとき思いました。 きっとこの子はいい母親になると思います。 今はまだ考えられないけど、いつかまたそんな日がくることを祈ってます。 うららの今日の様子です。滅多にサークルの中のここには入らないんだけど、流産が予想されたときからあまり動かないようにここに入れていたので、自分からまた入るようになりました。 そして私の大好きなパパさんとうらら。 これは一昨日の夜、うららを慰めるように優しくパパさんがうららを抱いている写真です。 今現在は、PCやってる私の横の椅子で寝ているうららさん。 まだしばらく辛いだろうけれど、一緒にガンバロウネ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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