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テーマ:愛犬のいる生活(76969)
カテゴリ:犬ネタ
長々と一度書いたブログがバグって消えた…。
何を書いたかってまた書くのも面倒だけど、やっぱり書く。 だってあまりに辛かったから…。 こんなにショックを受けたのは久しぶりである。 うららはトイレに関しては滅多にミスをしない子で、私も信じすぎていた。 久々に昨年使ったウェディングドレスを風通しのよい和室でつるしていた。 3日間風を通したので、もうしまっておけばよかった。 ウララと夕方の散歩をし、帰宅して足を拭いてリリースしたら和室に走って行き、変な音がしたので慌てて覗いてみたら、チュールレースを蚊帳のようにしてドレスにスリスリしているウララ発見! 「NO!」と言ったら、そそくささと蚊帳から出てきていた。 一応破られてないよね、と確認したところすんごいもの発見…。 黄色いシミが…。 散歩であれだけチッコしてきたからこんな量、今したものとは思えない。 湿っぽいけれど、散歩に行く前かはたまた知らぬうちにやられていたか…。 素人が変に手を出すよりもそのままクリーニング屋さんに任せたほうがいいとは聞いたこともあるのだけれど、諭吉さんが何枚か必要なことも去年式が終わってからクリーニングに出しているのでわかっていた。 数分よーく考えてみた。 このドレスは去年ダーリンと結婚式をあげるために作った。 人前で着ることはもうないだろう。 新緑の季節、草原の上を歩いたのですでに落ちないシミは残っている。 ならば…。 「ま、いっか」が多すぎて困るくらいの私だが、こう考えることにした。 30年後、私はまだ生きていてこのドレスを懐かしく眺めることができるかもしれない。 でも残念ながら30年後、ウララはこの世にはいないだろうと思う。 30年後、この黄色いシミをみてウララの存在を感じることができ懐かしく思えるかもしれない。 そう思ったら、自分でできる範囲のシミ抜きを挑戦してみようと思った。 漂白剤を使うので、いつもピコピコついてくるウララについてきちゃだめ!と叱ってリビングにおいて作業をしていた。 シルクなのでそうっと洗って、戻ってきたときのこと。 暗くなった廊下でうららがお座りをして遠くから私を眺めていた。 ウララにしてみれば、ずいぶん前にしたチッコならばなぜ叱られたのかわからないはず…。 ひっぱたいたりはしないけれど、普段わたしがウララをにらみつけて怒ることは滅多にないのでウララも相当びっくりしたのだろう。 日中は絶対呼んだって走り寄ってくることはないのに、「ウララ、ごめんね、おいで」と言ったらすっ飛んできた。今はひざの上に座り、私のおなかの中にはいって甘えている。 そもそもウララの手の届くところに大事なドレスをつるしていた私が悪いのだ。 ウララ、ほんとにごめんね。 …とはいえ、やっぱりショックだなぁ。今日は撃沈だ…。 1年前の晴れ舞台。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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