愛犬うららにくびったけ♪

茶々が来てからこんなに悩んだ日はありませんでした。

白く○で囲んだ部分…(ノ_<。)うっうっうっ

今までウララがちょっかい出したからだよとか、いろいろ理屈をつけてきたのですが、今回ばかりはウララは何も悪くなく、いきなりスイッチの入った茶々にガウガウガウっとやられてしまいました。虫の居所が悪かったのか相当きつくやられてしまい、おでこ、喉、耳から出血しました。慌ててパパさんと応急処置（イソジン塗っただけだけど）をしました。白いソファに血が落ちていて、血が滴り落ちるほどのケガは滅多にないんで私たちのショックは相当なものでした。
茶々は確かに今までとても苦労をしていて、大変な思いをしてきた子。これからは幸せにしてあげなくちゃいけない。でもウララに何の落ち度があってこうなるんだろうかと…。やはり私の中途半端な愛護精神によってウララがどんなに傷ついているかと思うと涙が止まらなくなってしまった。
パパっ子の茶々。パパも滅多にたたいたりはしない。でもこのときは相当ひどかったんで、私も後ろから「たたいていいよ！」と言ってしまった。もちろん加減してのことだがパパは心を鬼にして茶々をたたいた。
やはり茶々は1匹で飼ってくれる里親さんを探したほうがいいんじゃないかと本当にまじめに悩んでしまいました。

パパさんもいくらケンカしても死なへんやろっていうけれど、大型犬に噛み殺されてしまったミニピンの子もいるし、いつも茶々はウララの頭部を狙うし、首とかも加減をしないで噛まれたら大変！万が一眼球に傷がついたりしても後悔しきれない。
二人の中をくらーい雰囲気が漂っていました。

ふと友人からのメールに気づきました。
「入籍記念日おめでとう！」って。
そうでしたｗ3年前のこの日、私たちは入籍したのでした。
自分たちでも忘れてたのに、この友人ほんと尊敬します。誕生日とか記念日とか覚えているのってすごいですよね。

おかげでパパさんに入籍記念焼肉をごちそうしてもらいましたー♪
いつもの石黒で♪ここほんとおいしーの。
焼肉を食べながら、少し時間がたって落ち着いて茶々の話をしました。なかなか茶々がいる前では話せない内容だもの。

パパさんも私と同じく迷っていました。で、結論は出せず。茶々のことを1匹で可愛がってくれる里親さんが見つかればそれがお互いの幸せでもあるのかもしれない。だけど、少なくとも茶々は私たち人間にはなついている。でもそれは私たちの傲慢というか、茶々は他の飼い主さんでも多分うまくやっていける。ただ手放したくないだけなのかもしれない。
愛護団体とも生涯飼育の契約書を交わしている。
愛護団体の方とも相談すべきなのかもしれないが、とりあえず方針を決めた。ウララに噛みつこうとしたらとにかく心を鬼にして茶々をしばく！何がなんでもウララを守る！もちろん茶々も守るけど！

パパさんはあとこの日午前中にようやく以前から気になって病院に行ってくれました。小さなしこりができていたのです。多分悪性のものではないということですが、いずれにしろ切除することになるそうで、局所麻酔でなく全身麻酔を選んだので1泊入院ということになるそうです。まぁそんなに心配することではないと思ってもやっぱり心配。
検査結果が良好でありますように。そしてなるべく痛みがなく手術が終わりますように。