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テーマ:旦那さんについて(2440)
カテゴリ:夫ネタ
実は主人が大学院の試験を受けておりました。
この日、二次試験の合格発表があることになっており、これで合否がわかるので前日から…いやもっと前からドキドキしていました。 2002年、主人とアメリカボストンで知り合ったとき、私も主人も語学留学中でしたが、主人はその先の大学院受験まで考えていました。私は貧乏自費留学でしたので、語学留学半年で夢を達成!ということで日本に帰る予定でした。 実家を出てアメリカで自由を満喫していた頃の私、もちろんアメリカンドリームを夢見ないわけでも、国際結婚に憧れないわけでもありませんが、正直なところかわいいハーフは産みたくても人生の伴侶として人種云々よりもどんなにお互いの言葉を学んだとしても母国語が違う人と結婚することに抵抗感を感じている私としては国際結婚などはたぶん全く考えていなかったかと。 それよりどちらかというと一緒にアメリカで暮らせる日本人の伴侶のほうが欲しかったと思います。これで彼がアメリカにいついてくれて結婚してくれたら私の夢もかなっちゃうかもという打算は確かにありました(爆)w しかし意外にも主人はあっさり大学院進学を諦めて私の帰国2ヵ月後、日本に戻ってきちゃいました。でも話を聞いていればもっともで、30過ぎてまで親のすねかじりはしたくないということ、ビジネスを勉強するにしてももう一度大きな企業に入って社会人として自信を持ってから勉強しなおしたい、ということでした。 私が一番苦手とする男性のタイプは社会人になっても自立せず、たとえば親に車を買ってもらって自慢してたりするようなタイプだったので、彼の意見には賛成して、とりあえず彼が希望していた会社に就職できることをひたすら祈りました。 そしてその夢も叶い、1年後無事自分たちも結婚し、5年経過、それなりに貯金もたまってきて仕事は相変わらずハードなスケジュールだけれど上司の方に相談して働きながら通える大学院を受験することに決めたのでした。 パパのこと大好きだけど、もっと自分に自信持って欲しいなと思っていたので、私もこの受験には大賛成でした。それこそ車1台買えちゃうくらいの学費がかかってしまうわけですが、人生で学問に投資する、自分に投資する、というのは一番重要なことだと思っているので頑張って欲しいと思ってました。 ただ自分の受験とかと違って、私が何を頑張っても彼が合格するしないには関係ないのです。 もちろんできる手伝いはしましたが、まるで受験生の母親のような気分でした。 2次試験(口述試験)の前日もなるべく刺激しないようにわざと距離をおいていたのですが、ちょこっと覗いてみれば、信長の野望を果たしてる… おいおぃそんな場合ちゃうやろ!?と…。 「今更焦っても仕方ない。」 と主人は言うけれど、それまでにも焦っている姿(…というか必死で何かを勉強している姿)をあまり見ていないので不安で仕方なかった…。 夜も持ち物チェック。 私「筆記用具持った?」 夫「面接やで。いらんやろ。」 私「そういう問題じゃなくて、身だしなみみたいなもんだから持ってきなよ。」 夫「…。うん、わかった、持ってくわ。」 私「名詞持った?」 夫「なんで?」 私「持っておくにこしたことないものだから。」 夫「ふーん。」 帰ってきて、やっぱり筆記用具はいらんかったと言っておりましたが、私が言いたいのはそういうことじゃなくて、例えば「それではこちらに受験番号とお名前をご記入ください」など、受付の時点で言われたときにペンを持っていなくて焦ったりしたら精神的に緊張してしまうだろうから…という配慮のつもりだったんだけど(笑)。 そしてこの日はたぶん郵便で届くのだろうと思われる通知に朝からドキドキ。 主人からは届いたら連絡して欲しい、などとも言われていませんでした。 ポストを覗きに行こうかなと思っていたら、ピンポーンとインターホンがなりました。 速達を届けてくれた配達員さんにお礼をし、封筒を確かめる。 万が一不合格通知であればこんなに薄いはずはない、大きいはずはない!と合格通知である自信が湧いてきたw パパ宛のものだけど…と思いつつ、コッソリ封をあけてしまう。 そして合格通知発見!ひとりで万歳しちゃいましたw 万が一不合格であった場合には、何も言わずパパの帰りを待とうと思ったのですが、いい知らせだし、なんだかんだ絶対気にしてるはず!と思っていたので、パパさんに合格のお知らせを入れました。 自分の合格のように嬉しくて小躍りしちゃいました♪ でもきっと入学以上に卒業以上が大変なので、来年4月からの2年間、なるべく子育てでパパさんに迷惑かけないよう、頑張らなくちゃ!パパの大学院卒業は私の夢でもあるので、大変だろうけれど頑張ってもらいたいと思ってます。 相変わらずマイペースなお2人さんたち。 茶々はパパさんの脱いだあとのパジャマを下敷きにするのが常。 パパのかほりをたっぷり嗅いで幸せ満喫しているようですw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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