3年前から自分でも作っているイカナゴのくぎ煮。
早春に大阪湾でとれるイカナゴの子供は新子とよばれ、水を一滴も加えず、醤油、酒、ざらめ砂糖、みりんに、生姜を加えて炊いたイカナゴのくぎ煮作りは特に神戸で盛んです。
神戸ではないですが、うちの近所でもイカナゴの新子が水揚げされる季節になると、毎日のように地元スーパーに入荷時間が表示されて、午前中に行列ができ、午後になれば、売り切れです。
今年は3回目のくぎ煮作りにチャレンジ!
調味料を沸騰されてから、大きく一つかみずつ鍋に回し入れるように、イカナゴを入れて、沸騰したら、またイカナゴを回し入れる、全部のイカナゴを入れ終わり、沸騰の泡を落としぶたで保ちつつ、絶対にかきまぜない、さわらない、後は煮汁を煮詰めていく。沸騰の泡が減ってきたら極弱火で。
ついに、ぷりっとした歯ごたえ、くぎ色につやのあるイカナゴのくぎ煮を自分でも作ることができました~。
今、高田郁(かおる)さん作の「みをつくし料理貼」シリーズにはまってます。本にでてきた料理を作ってみたり、楽しんでます。そんなに凝ったお料理はできませんけど。
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