|
カテゴリ:カテゴリ未分類
<誕生色> と いうものがあります。
新潟県の十日町織物工業協同組合が 日本の伝統色をもとに昭和56年に 12ヶ月の誕生色を選定したのだそうです。 その中に書かれている色は「美人の日本語」という本に記載されており それぞれの名前が素敵なので書き写してみました。 そして それがどんな色をしめすのか 色画像も貼っておきますね。 1月:想紅(おもいくれない) 初春(はつはる) 冬の寒さの中に凛として咲いている深紅の椿の花 2月:恋待蕾(こいまちつぼみ) 如月(きさらぎ) 蕗の薹の若芽のような淡い黄緑色 3月:夢宵桜(ゆめよいざくら) 夢見月(ゆめみづき) 楚々とした山桜の薄桃色 4月:花舞小枝(はなまいこえだ) 4月朔日(わたぬき) 花を支える小枝の黄色みがかったしなやかな茶色 5月:初恋薊(はつこいあざみ) 皐月(さつき) 薊の花の深い紫色 6月:憧葛(あこがれかずら) 風待月(かぜまちづき) 五月雨が濡らした葛の葉の緑色 7月:咲初小藤(さきそめこふじ) 愛逢月(めであいづき) 紫露草の淡い紫 8月:夢見昼顔(ゆめみひるがお) 壮月(そうげつ) 真夏の野にまどろむ儚げな昼顔の淡い桃色 9月:恋路十六夜(こいじいざよい) 色取月(いろどりづき) 十六夜の夜空の深い紺色 10月:想紫苑(おもわれしおん) 陽月(ようげつ) 野に咲く紫苑の明るい紫 11月:恋染紅葉(こいそめもみじ) 霜降月(しもふりづき) 秋の残照に映える紅葉の燃えるような赤 12月:勿忘菫(わすれなすみれ) 年満月(としみづき) 小雪が舞う季節の藍白色 「美人の日本語」と言う本は 1年間(365日) 1日1つずつ素敵な言葉とその意味やいわれなどがつづられています。 たとえば 今日7月15日は 「中元」・・・中国に伝わる 3人の職をもつ神様の2人目にあたります。 1人目は上元一品といわれ人間に幸せを与える役目 2人目が中元二品といわれ人間の罪を許す役目 3人目が下元三品といわれ人間の災厄を取り去る役目を持っているそうです。 それが日本に伝わり 「お中元」という風習として残ったのだそうです。 日ごろ迷惑や心配をかけている人に 改めて感謝をする日でもあるのです。 古くから伝わる 美しい日本語。。。 見直してみる価値はありますね^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 15, 2008 06:18:48 PM
|