テーマ:温泉について(1670)
カテゴリ:お楽しみ
前夜のコンタクト騒動?から一晩明けて・・・
おーっと、目が腫れてるxxx 何度触っても入ってるように思えるし、でも貼り付いて剥がれない! フロントで眼科を聞いたら、「伊豆稲取か伊豆高原まで行かないとない」との答え。。。 とりあえず伊豆高原へ十月桜を観にいくので、行ってから聞いてみようということに。 朝ご飯をまた昨日と同じ掘りごたつの個室「つばき」でいただいてから 9:30のマイクロバスで河津の駅に送ってもらい、ローカル線「リゾート21」で伊豆高原へ。 駅前から「シャボテン公園」行きのバスに乗って、約25分で大室山に到着。 目の前にまあるい大室山とリフトが・・・我々母娘は高いところが好き・・・ ということで、一目散にリフトめがけて飛んでいきました(笑) 往復420円のリフトに乗って、山頂まで登ると、このお山ってススキだらけ! 見事なほど、全面ススキなんですよねぇ。 下のほうはふわふわ揺れているけれど、上のほうはもう乾燥してしまってドライ・ススキ。 リフトを降りると頂上をひと回りできる1kmの散策コースが。 昨日の花小路に引き続き、やっぱり歩く運命か?! コースに出ると、パラグライダーを楽しんでいる人が見えて、みんなで手を振ってる。 鮮やかなオレンジのパラグライダーが、ススキ色の山頂にアクセントを与えているみたいで、きれい。 母と二人で、「ちょっとやってみたいよねー」 真中の窪地にはアーチェリーの的がずらり。(実は帰ってきてサイトを見るまで「射的」だと思ってた^^;;) ひと回りは、意外と歩きでがあって、しかも頂上だけに風がちょっとある。 でも高いところを悠々と歩くというのはなんとも気持ちのよいものです。 きれいな空気と秋から冬へ向かう物悲しさと。 あと平日にこうやってノビノビと深呼吸してる優越感!!!(笑) 15分ほどでリフトに戻ったので、一気に下山。本格的な山へ登るほどじゃないけれど、ちょっと気分を変えたいときにはいいなーと思った。 降りたその足でさくらの里へ。 ここでは十月桜が見頃とのことで、珍しい桜に期待一杯。 しかし・・・母に道順を教えてくれたおじさんは首を傾げて「パラパラっとしかないよ。」とおっしゃった。 歩くこと10分。 出ました、「さくらの里」!しかーし、どこに桜が??? と思ったら、実に可憐に^^;; 4本ほどの木に花をつけておりました。 白い可愛い花でしたが、「見頃」「満開」とは程遠いです。しかも見物客ゼロ(泣) 再度戻ってバスに乗って伊豆高原駅へ。 途中、様々な小さな美術館が点在して、可愛らしい。 でもどこもしっかり入場料を取るから(700~1,000円くらい)、まぁいいやって感じ。 宇宙博物館、ガラス工芸館、パリの装飾美術館、野坂オートマタ美術館などなど。 駅に着くと、山の天然水が飲めるところや、足湯があった。 伊豆高原に泊まるなら、とってもよいかもしれない。 では稲取の眼科に向かおうとした時、駅の構内にメガネ&コンタクトのお店を発見! ちょっと問題の右目を見てもらった。 まだ目の下が腫れてはいるものの、痛くはない。 そしたらおじさんが衝撃の発言: 「どこにも入ってないよ」 えぇーーーっ、うそでしょ?? だってなんか膜っぽいのがくっついてるよ! 「いや、医者じゃないからはっきりは言えないけど、これは8割方入ってないよ」 どぉーーーん。じゃ、入ってもいない目に、ガンガン指を突っ込んでたわけ? 腫れるわけだ・・・ でもいつ取れちゃったんだろう?ちょっとホッとしたけど。 ということで、わざわざ電車に乗って眼科に行く気にならなくなり 河津まで戻って、明日行く予定だった「バガテル公園」へ針路変更。 秋バラが見頃だそうで、バラ好きの私にはちょっと楽しみ♪ 駅から100円のシャトルバスに乗って約10分。突如フランス風のエントランスが・・・ エントランスを入ると、いくつもの可愛らしいおうちのような建物が。ショップのようだ。 まずはお花を見てしまおうと、右手奥のガーデンエリアへ。 オランジェリーから真正面にヨーロッパ風の庭園が広がっています。 その一つ一つの花壇にはバラの花数十種類が、色とりどりに花を咲かせています。 たしかに、春のよい時期にはアーチや壁を伝う花が咲き乱れてきれいでしょう。 秋バラはそれほどではありませんが、一つ一つは清楚で美しいです。 彩雲やときめきなど、可愛い名前のピンクのバラがきれいでしたが、 賞を取ったことのある「伊豆の踊り子」という黄色いバラが、とっても鮮やかできれいでした。 オランジェリーの中では、フランス人画家・ダリウスの作品を展示中で、これまた色のきれいな作品にしばし見とれてしまいました。 母上がタピスリー作家だったとのことで、シャガールやピカソとも旧知の間柄とのこと。 偉大な画家の影響は大きかったと感じさせる作風でした。 その他、フローラルアートの第一人者・村松文彦の作品展も。大胆かつ繊細で、和のよさを洋の中にうまく用いてる感じがしました。 観終わって、また入口付近に戻ってきて、旅館に電話してお迎えをお願いする。 また盛りだくさんの一日になりました。 旅館に帰ってから、今日はまず昨晩入った「石風呂の湯」から、さらにその奥の川べりにある「河原の湯」という露天へ。 昨日のように空が晴れていないので、星は残念ながら見られなかったけれど、気持ちよいお湯に浸かりながら、一日歩いた足の疲れをもみほぐす。 最後にもう一度内湯の熱いお湯で温まり、またお夕食の待つ「つばき」へ。 昨日以上にご馳走が!メインはカサゴの天ぷら。その他にも海の幸が盛りだくさん。 女将さんがご挨拶に見えて、長々話し込む。 叔母(亡父の弟の奥さん)との古くからのお付き合いのことや、女将さんが昔、そして私たちも数年前まで住んでいた目黒の話など。 はちきれんばかりにお腹が膨れた後は、一息ついてまたお風呂へ。今度は2階のヒノキのお風呂へ。 ここにも露天がついていて、とにかく1泊じゃ回りきれないほどのお風呂三昧。 お風呂好きの私(典型的日本人ね)は、湯中りするほどのんびり入って、もう大満足。 歩いたのと、お風呂とで、エネルギーを使い果たし、しかもコンタクトの心配もなく今日はゆっくり休めそう*^^* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/04/19 12:20:34 AM
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