恐れ多くも愚民が申し上げます

憧れてきたモチーフがある。
外敵に対して防衛する学校。（一定より年上の人には分かると思うよ。）
学業が苦手だったり、体育が苦手だったり、容姿が悪かったりして、普段なら
見向きもされない者も敵に対して防衛、応戦するときは一致団結する。
より強い者から身を守ってるから校内にいじめ、問題無し。理想の学校。
欠点があっても劣等生でも必要とされる。

半意識的にそれを再現しようとしていたんだな。
弱者が優先的に住民の座や、褒め言葉を得ていい。
強者はフルボッコ、排斥される。実力があるから、他の場所を得られるでしょ？
強肉弱食の場所。
でも、望まないでそれに巻き込まれ、犠牲になってしまった人への配慮が欠けていた。
何のことか分からないと思うけどごめんなさい。
気付かなくていいよ。変わらなくていい。あの場が少し変わるだけ。

あの場の本質はとっくのとうに見抜かれていたんだ。

そして、私もまた井蛙だったことに気付いた。
見えない鍛錬、見ない振りしてたのは自分も一緒だった。
プロの作り手さんが作り出す世界はとても綺麗で美しかった。

私が変わらなければ世界は変わらない。