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2019.02.16
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カテゴリ:表沙汰
人の気を、こんなに受けやすい、この私が、
未だにある種、社会的成功、社会的人気の人の気を吸えていない、
起きては食い、眠くなって寝るの繰り返しに、
プラスアルファを探しても見つからない、
今、生きながらえてさえいられれば
どうせ死ぬ身、プラスアルファなんていらないか、
どうしてこれほどまでに
お金を稼ぐ気がしないのか、
月が気を吸い、太陽が創る上で、
創るのが苦手な人の生き方は難しい、
そう、創ってはいる、創らずにはいられないが
人に届かないだけなのだろう。

ソクラテスが言うように、哲学者はみずぼらしい、
哲学者は五感の喜びに興味がないから、
自然と五感が喜ぶものを持たなくなるのだ。
しかし私は何を望んでいるのだろう、それは比較的明白で、
善き死、善き未来がすべての望みだ。
しかしもちろん、それの手に入れ方がわからない。
そういう兆候自体は見つつも、
「シュレーディンガーのネコの生死は、蓋を開けてみるまでわからない。」
ずっとそれが囁かれ続けているではないか。

死の間際に、何も後悔しないように
それっぽいことは全て知っておきたい、やっておきたい。
そのせいで、死ぬ間際に、あれをやっておけば、と後悔しなさそうな事柄は
全くもってやる気がしない、どうしよう。
でもそれをしなければ、生きながらえないと、自分の中の伝聞と経験が推測する。
そのような状況で、やれカルマ解消だの、生まれてきた目的だの、慈悲だの、
本当にここは、魂の上昇の場か?とノリツッコミをいれたくなるようだ。
すべてが導かれている、という可能性は、いつまでも消滅はしない、
希望的観測も、絶望的観測も、どちらも死ぬまで実証不可能なのだ。





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最終更新日  2019.02.16 19:30:22
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