Macがとても重いとgoogle検索すると、いろいろな対策がでてきます。ディスクユーティリティでfirst aid、onyxを使う、セーフモード、容量を減らす、disk drillなどで重複ファイルを削除する、ガジェット系や通知で使ってないものを止める、アプリケーションを特にAppcleanerなどを使って減らす、ログイン項目をなくす。
　全部やってみたが、そこまで劇的に軽くはなりませんでした。が、あまり検索してもでてこないとあることをしたら、見違えるように軽くなりました。

　それは何かと言えば、システム環境設定→アクセシビリティ→ディスプレイ→「コントラストを上げる」にチェックをいれることでした。
　90年代後半の巨大なmacみたいなウィンドウ外枠になります。しかしこれのおかげでとんでもなく軽くなりました。でも外枠が昔のPCっぽくなるだけで実際中身には何も影響はないです。むしろこの懐かしい感じに愛らしさを覚えるほどです。
　PCを軽くする方法、というのででてくる色々を今までたくさんやってきましたが、たったひとつのチェックマークでここまで重さが変わるのははじめて、正直驚き。

　ウィンドウがここまで重さに作用しているとは…。でもどんなアプリケーションにはウィンドウがあるのだから、確かにそのが外枠を立派に見せようとしてグラデーションとか映像効果があると重さが累積してしまいますね。

　なぜか2017年以降のmacにはこの種の重さを感じられないが、自分のmacは2016年のもので、これ以降の世代にはない重さがあります。この時代を境目にmacはより軽くなったように思います。軽くなったというか、メモリの関係かもしれないけど、重いものに対応できるようになったというか。しかし時代はyoutubeとかなんでもどんどんファイル容量はあがっていくから、昔のpcではついていけなくなって、時代の良さを享受できなくなってしまうのである。
　なので最初からsierraあたりが入っているpcには割と無縁なことかもしれません。でもそれ以前のはざまの世代みたいなのには、最も効力があることなのではないでしょうか。

　mojaveを入れたら軽くなんじゃねーのと思って少し前にosアップデートをしてしまったが、sierraあたりでとめとけばとめっちゃ後悔しています。mojaveで使えなくなったソフトウェア、ドライバがいくつかあるのです。つい最近も、キーボードが壊れて、純正ではないが安いmac用のバッファローのキーボードを買ったのだけど、ドライバがmojave用がない！osをアップデートしなければ、ドライバは入っただろうに。こんなマニアックな商品の新しいドライバもできそうにないし。

　karabiner elementsがあるので、キーボードはなんとかなってますが、これを入れてから、pcの挙動が微妙におかしくて、まだ様子見です。時々、起動時にフリーズします。それにしても企業の公式のドライバが役立たずで、フリーソフトに救ってもらうしかないとは。
　karabinar elementsがpcの起動に悪さをしているなら、いちいちシステム終了前にkarabinerも終了しなければならないが、前述の「コントラストを上げる」によってものすごく起動も早くなっているので、これが全て解決してくれているならば、最高なのだが。