カテゴリ:表沙汰
大学生になって東京にはじめて住む前まで、
東京に対する特定のイメージがあった。 岩井俊二の映画とか、そのほかの邦画、いくつかの音楽PVとかでつくられたものだった。 しかしそれは実際に住んでみることで払拭された。 思えば、いつもそうだった。 東京より前にはアメリカに対してそういう気持ちがあった。 それは実際に行ってみることで払拭された。 大学生になってからも ヨーロッパに対するそういう気持ちが語学を学ぶ原動力にはなったが その勉強が終わるころに、さすがにそういう思い込みの幻想が3度目ともなると いくまでもなくあるときふと気づいてさめてしまった。 岩井俊二とかっぽい映像を見るたびに、 東京への憧れがあった時代を思い出す。 感覚が思い出すから、共感覚が発動して なんつーか映像から匂いを感じる。 でも別にこの世に存在しない匂いなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.12 18:20:59
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