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2019.07.12
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カテゴリ:表沙汰
大学生になって東京にはじめて住む前まで、
東京に対する特定のイメージがあった。
岩井俊二の映画とか、そのほかの邦画、いくつかの音楽PVとかでつくられたものだった。
しかしそれは実際に住んでみることで払拭された。

思えば、いつもそうだった。
東京より前にはアメリカに対してそういう気持ちがあった。
それは実際に行ってみることで払拭された。

大学生になってからも
ヨーロッパに対するそういう気持ちが語学を学ぶ原動力にはなったが
その勉強が終わるころに、さすがにそういう思い込みの幻想が3度目ともなると
いくまでもなくあるときふと気づいてさめてしまった。




岩井俊二とかっぽい映像を見るたびに、
東京への憧れがあった時代を思い出す。
感覚が思い出すから、共感覚が発動して
なんつーか映像から匂いを感じる。
でも別にこの世に存在しない匂いなのだ。





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最終更新日  2019.07.12 18:20:59
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