カテゴリ:表沙汰
入学式も卒業式も、特に印象深くなくて覚えていないかそもそも出ていないかのどちらかだったりしたし、その頃に誰かの結婚式にでたわけでもないから、この映像と経験的に感情移入できるところはない。ただ、覚えているのは、いまの自分の年齢の半分前の頃、15だか16だかわからない頃に、たまたまカウントダウンTVを見て、10位にも入れない後ろの方で、3月9日がランクインしていて、はじめてきいたのを覚えている。あの頃は、誰もレミオロメンなんて知らなかった。粉雪あたりまで。なぜかその10年後くらいに、この曲がヒットした感じがあった気がするが、その頃にはもうレミオロメンなんて全然きいてなくなっている頃だった。今では、カラオケにいくたびにこのmvを見ている気もする。#6キーをあげると歌いやすくなるのだが、機種によってうまく音があわなくて、おかしくなるのをなんとかしたいところ。 これは自分が15か16くらいの頃に聞いていた曲だったから、堀北真希と自分が同い年なのもあるのか、映像の雰囲気が、2004とかあのへんの世界を伝えてくる。あの頃はその西暦自体が現実だったはずなのだが、今はもう映像のなかの世界だ。今の空気感と、この映像の中の空気感に超えられない距離ができてしまった。2004にこの映像を見たときは、距離はなかっただろう。 あの頃の自分と今の自分とでは、考え方も知識も経験も、全く360度違う。でも正直自分の魂自体はこの2004くらいの16才くらい止まっていて、あの頃の生活の続きを、いつでもはじめられる準備はできているのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.21 23:45:59
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