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2020.06.21
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カテゴリ:表沙汰
安楽死のことを英語でユータナジーと言うが、ギリシャ語euthanasiaの英語訛りなわけなので、エウ(良い)+タナトス(死)で「良い死に方」の意味になる。

 自分の場合、自殺衝動は小4あたりが最初だったと思う。それから、中学の頃に学校の図書館にブラックジャックの文庫本全巻があって、それを全部読んだ。そのときにドクター・キリコという安楽死を進める医者のキャラクターによって、それまでなんとなく聞いたことがあった程度だったかもしれない安楽死についてしっかりと理解したかもしれない。

 自殺は安楽死であるか?唯物論的に考えればそれは将来病気やら仕事やらで苦しむよりずっとましで、それを言ったら更には生まれない産まないが一番になる。だから唯物論的には自殺は、手段によるが安楽死になる。

 そして勿論、唯物論、現代常識が正しいという絶対的証明はこの世に一切存在しない「なんとなくそれで世界がまわっている」のだ。もしいまある物理法則が今限定のものであったなら、物理法則が全く変わってしまった後世から「あの時代は唯物論なんて信じていてバカだなあ」なんて揶揄されるようなものだ。それを私たちの世代が前の世代に対してやっているのと同じで。


 スイスに外国人の安楽死の施設があるというので、去年くらいにNHKでそれに関する番組やってたんですが、自分の場合は大学入る前くらいの年齢でネットでそれを知っただろうか。それでスイスは公用語いっぱいあってよくわからないがとりあえずドイツ語っぽいのでドイツ語を勉強したいと思ってドイツ語を勉強しだしてそれを教える仕事すらやった。

 ここ最近は「アタリマエの繰り返し」にちょっときりがついてきたのか、世界が変わってきているので、死んでしまうにはもったいないくらいだろう。
「世の中がひっくり返ってくれればなあ、でもそんなわけないよな」と言って皆自殺していくのなら、今はそうやって世の中のひっくり返しがあり得る時代なのだから。





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最終更新日  2020.06.21 17:01:29
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