そして、帰国…韓国観戦旅行3日目
この日は朝5時に起床。シャワーを浴び、荷物をまとめてソウル駅へ。朝6時、ソウル駅はすでにビジネスマンがたくさんいた。とりあえずバーガーキングで朝食を買い、仁川空港で買ったチケットを特室に変更する。なにせKTXは一般席は後ろ向きの座席があり、それにあたったら悲惨だと思ったのだ。そして6時25分、私の乗ったKTXは出発。特室も8割くらいの乗客で、なかなか盛況だった。言われるほど苦戦しているわけではなく、大田・大邱で降りる客も多く、どうやら大田辺りまでは通勤としての利用もあったよう。光明に止まりついに300km走行。一応、日本の新幹線でも山陽新幹線の500系のぞみが300km走行をしているので、一度だけ岡山行く時に使ったけれどさほど日本と変わりはない。耳がおかしくなるとか、揺れるとか悪評がいろいろ出ていたけど、そんなに言われるほどではなかった。単純に韓国のメディアも国鉄叩きがしたいだけなのかも。3時間余りの乗車で亀浦駅到着。釜山まで行くべきなのかも知れないけれど、釜山金海国際空港へはこの駅が便利と空港のHPに出ていたので下車。しかし…この駅、KTX開業前からほとんど変わってないようで、エレベーターもなければエスカレーターもない。まるで昔の磐田駅のような駅で、荷物があると四苦八苦。さらに、駅前には空港行きのバスはこちらと言った内容の看板ひとつ立ってない。一応、国際空港なんだから英語案内くらいは用意してもいいと思うのに。しかも国際映画祭やってるってのに。ここの社長ことミスターは韓国に映画の勉強に行くって言ってるけど大丈夫なのかなあと思う。ネット環境だけは最強なんですけどね、韓国って。で、バスを待って10分ほどして来たバスは普通の路線バス…1500W。どうやら外国人が乗るような路線ではないということですな。そうでしょうね、普通は釜山からリムジンバス5000Wでしょうね。空港も韓国第二の都市の玄関とは思えないショボさで、ラウンジは出国検査の外だし、中に入ると免税店と1軒の本屋だけ。ああ、これが韓国なのね…ソウルしか知らないとこういうのにカルチャーショックを受けるけど、やはりこれが普通なんでしょう。日本だって、ちょっと田舎な空港に行ったらショボいのがいくらでもあるし、空港へ行くバスだって路線バスで大きな荷物を乗せるのに苦労することあるし。アメリカのロサンゼルスだって、電車でダウンタウンに行こうとしたらバス乗り継ぎでショボかったし。そんなこんなで2泊3日の韓国旅行は終わり。あまりにもあわただしい旅行だったと思う。韓国はやっぱり行ってて楽しいです。ソウル駅で荷物を上げるのに苦労してたときにアジュンマに助けられたり、リンクでもそうだった。言われるほど嫌日の人っていませんよ。2月にもまた日光の試合があります、皆さん行ってあげてください。本当に楽しめると思います、ちょっとした冒険感覚の旅になりますよ。私もまた2月に行きたいなと思っています。お金があればだけど…